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シャビ・アロンソ:「明日我々には2つの目標がある。一つは勝利、もう一つはグループ首位になること。」

「新しい大会で、最初に勝利することになり得る。要求度の高いものになるだろうが、我々はそれをやっていきたいと思っている」と指揮官

シャビ・アロンソ:「明日我々には2つの目標がある。一つは勝利、もう一つはグループ首位になること。」
ニュースEduardo Olivera写真:Pedro Castillo (Filadelfia)

レアル・マドリードがザルツブルクと対戦するクラブワールドカップのグループリーグ第3戦(スペイン時間:金曜3時、日本時間:同日10時)を前日に控え、シャビ・アロンソ監督がフィラデルフィアのリンカーン・ファイナンシャル・フィールドの記者会見場で報道対応した。指揮官は以下のように話した。「明日我々には2つの目標がある。一つは勝利、もう一つはグループ1位になるということ。前の試合では1人少なかったとはいえボールがあるときもない時も良い手応えがあった。我々は良い試合をし、今回は要求度が高くダイナミックな相手を前に11人で90分に渡りそれをやりたいと思っている。グループリーグ最後の試合という決定的な段階にいることは分かっていて、グループ1位として次のラウンドに行くという目標がある」。

ロドリゴの状態は良い。意欲的にやっている。この間は戦術的な決定だった。彼は引き続き重要な存在で、我々は彼のことを必要としている。彼は特別な選手で、クラブワールドカップの間に重要な役割を担うことになると思う」。

エムバペの状態
「ピッチで彼を見られて嬉しいが、初めてスパイクを履き少し走った。彼の状態は良いが十分に回復してはいない。明日試合でプレーするにはまだ少し弱さがあり我々が必要とする競争レベルではない。我々は練習後に話し、勝ち進んだ時のために良い形で回復することを望んでいて、ラウンド16の時には起用可能な状態になる。まだ回復のプロセスにいて、明日へ向けてパーフェクトな状態ではない」。

メンディとカマビンガ
メンディはピッチへ戻るまでまだ時間を必要としている。カマビンガは早い回復を見せている。彼はチームとともに過ごす時間が増えている。今後にある複数試合へ向けて準備ができているかどうかは分からないが、近く復帰するのを期待している。彼は多くの才能が備わった選手で、我々は彼のことを必要としている」。

右サイドの選手
「私はすべての選手にとても満足していて、全員を戦力として計算している。彼らは非常に高いレベルの選手たちで、シーズンの要求度はとても高い。我々には試合が待っていて、バランスの取れたシーズン、つまり健全な競争が必要になる。私は彼らに満足している」。

自身の計画の中でのハイセン
「柱の一つなる別の選手。彼がたどり着いたそのキャラクター、、、。彼は代表チームや我々と共にそれを証明してきた。試合や日々で。彼はそのレベルの高さとピッチでの重要性から愛され、尊敬されている。素晴らしい補強。我々は彼を支え、同時に押し上げなければならない。なぜなら彼には成長の余地があるから。リラックスすることがないようにしなければ。ハイセンが我々と共にいるのを私は嬉しく思う」。

グループ1位:難しい方のトーナメント表の山
「試合に勝たないようのするというのは良いアイディアではない。誰にとっても良いメッセージではない。勝利を目指す以外の何かをしたいという気持ち、我々が今抱いているその気持ちは非常に重要ですが、それは誰の心の中にもない。私は組み合わせを見たし盲目ではないが、我々は勝ちに行く」。

クラブワールドカップについての意見
「他の地域の競技レベルを見るのは欧州のサッカーにとって良いこと。状況に適応し、誰が最もうまくやれるのか、または誰が最も良いタイミングでたどり着くのかを見るのは役に立つ。この状況は我々が普段のシーズンで目の当たりにしていないもの。しかしそれ以外にレーダーには映っていないながらも、非常に優秀で準備も良く、優れたパフォーマンスを見せるチームもある。リバープレートは非常に良いプレーをしていて、ブラジル人たちもそう。当初は欧州に合わせなければならないと言っていたが、今や私たちの視野は確実に広がった。これはサッカー全体にとって良いこと」。

ブラヒムの役割
「彼は非常によく物事を理解する。試合の流れを変える素晴らしいレベルを有する競争力のある選手。20分、30分プレーしなければならない時に良いリアクションをし、それは素晴らしい資質。もちろんスタートからでもプレーできる。しかし良いインパクトを残せるのが分かっている選手がいるというのは非常に重要。彼との日々というのはとても良く、しっかり練習する。あらゆる状況で彼を戦力として計算できるというのは分かっている」。

バルベルデのポジション
「バルベルデについてはいくつかの良いアイディアがある。彼は非常に完成度の高い選手で、たくさんの違ったポジションでプレー可能。サイドアタッカーに近いところにいることができるし、これまでに見たことのある別のポジションでも同様。我々は彼に対して多くのフレキシブルさを持っている」。

選手の学習
「試合の後には何もないようの見えるが、試合中については多くのことが語られる。まずこの新しい段階でスタッフ、そして新しいコーチに適応したいという意欲があり、私はそれを認識している。さらに選手たちは高いレベルがあり、多くの場合彼らがいれば物事は簡単。紙の上での説明であっても素早くコンセプトを理解する。しかし彼らにとって血となる日々の練習がある」。

自身のレアル・マドリード選手時代の思い出
「世界で最も高い名誉と認識のあるチーム。その歴史がチームを雄弁に語っている。どこに行こうとこの認識があり、それがレアル・マドリードを偉大なものにしている。それは同時にレアル・マドリードが常に成長を求め、より多くの元を勝ち取ろうとする理由になっている。私にとってこのクラブの一部となるのは誇りであり名誉。自分たちの目標を達成し我々の伝説が偉大なものとするため全力を尽くす」。

手術後のベリンガム
「彼は我々にとって重要な選手であり続ける。彼がピッチでやること、すべてのプレーに関わる彼のやり方が気に入っている。彼はレベルが非常に高い選手。我々は常に彼の近くにいようと取り組んで新たないて、大きな野望を持っている。彼は常に良くなること、成長し続けることを望んでいる。彼がどう成長し良くなって行くのか見る意欲が我々にはすごくある」。

クラブワールドカップの重要性
「最上級の重要性がある。我々はここにいて、自分たちにとって現状で最も重要なタイトル。新たな大会で、我々が最初に勝ち取るものになり得る。要求度の高いものになるだろうが、我々はそれをやりたいと思っている」。

「これは非常に複雑なプロセスで、さまざまな段階で何を優先する必要があるかを把握する必要がある。すべての要素を考慮に入れるのは常に可能ではないが、常に最も大事なものを考慮するように努めている。この大会の序盤で我々は一つの形でプレーするが、次の段階でチームはより調整が進んだものになるだろう」。

ほとんど時間がない状況
「それは考慮に入って来ている。プランはプレシーズン以上のもので、まるで代表チームのような大会。我々はこのように捉えており、それは時間配分に現れている。負担を分散できるプレシーズンとは大きく異なる。これは一つの大会でクラブのそれよりも'代表のフォーマット'で、だからこそこのクラブワールドカップは少し特別。例えば昨日9日の練習のあと少しの休息を取った。なぜなら選手たちは息をつく必要があるから。今日彼らは良い練習ができた」。

ボールが無い時のビニシウスJr.
「はっきりとしたものとして私が持っているのは、我々は全員が守らなければならないということで、選手11人が参加しなければならない。彼らは一緒になりどうプレッシャーをかけるか知らなければならない。それ無しでは非常に難しく、だからこそ我々全員が関与する。ビニシウスJr.、ベリンガム、バルベルデ、エムバペら前線の選手、ディフェンダーも押し上げなければならない。より近いところにいればより良い距離にいることになる。最初に私が言ったのは、距離をより良いものにしなければならず、どう終わり守らなければならないということ。我々はそれをやっていてそれはビニシウスJr.も同じ」。 

明日のセンターバックのコンビ
「考えはあるが、はっきりしているのは言えないということ」。

アラバの状態
「時間がかかっているが回復しているところ。手術のあと、怪我の重要性を考慮に入れると辛抱強く待たなければならない」。

ザルツブルク
「現状のザルツブルクはシーズン中に我々が見たものとは別で、レアル・マドリードチャンピオンズリーグで戦った時のものとは違う。大会の前に新しい選手を何人か獲得した。とても良いプレーをし、明確なアイディアがあり、彼らに勝つため自分たちのベストを尽くさなければならない。彼らのことはよく知っていて、簡単には行かないというのは分かっている」。

選手たちの消耗
「私はシーズン終了後に加わっているから状況は異なる。消耗をどう評価しているのかというと、、、。それを言うのに私が適任だとは思わない。私が言えるとすれば、自分たちが始めてから変更や新顔、新たな時代の手応えといったところ。メンバーには良い大会をするための意欲とモチベーションがある」。

監督としての経験
「かなりストレスのある仕事だが、サッカーで最高なのは選手であり、2番目が監督。全てが非常に早く過ぎて行くが私は楽しんで来たし、可能な限りこの経験を楽しむ。非常に要求度が高いが、目の前にある挑戦を大いに楽しむ」。

ピエロ・インカピエへの関心
「関心については何も言えない。ピエロについては言える。なぜなら彼のことが好きだから。レバークーゼンで彼を指揮したのは喜び。みんなにとって良い時代だったと思うし、彼はすごく良くなった。彼がなろうとしている選手としての姿に私は満足している」。

ラポルタの発言
「彼が言ったであろう状況を想像すると、そこに自分が割り込むつもりはない。我々は自由と民主主義の感覚がある。それに私が想像するに彼らにも何らかの権力があるし、だからこれは両方にある」。

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