アンチェロッティ:「ロッカールームでは皆がカルバハルに起こったことを悲しみ心配している」

「秩序立った良い姿勢でプレーし、試合をうまくコントロールして重要な勝ち点3を獲得した」と指揮官が付け足した

アンチェロッティ:「ロッカールームでは皆がカルバハルに起こったことを悲しみ心配している」
ニュースAlberto Navarro

レアル・マドリードがビジャレアルに勝利した後、カルロ・アンチェロッティ監督サンティアゴ・ベルナベウでの記者会見に出席し、最初にカルバハルの状態について話し始めた。「かなり深刻な膝の負傷のように見えるが、数時間後に検査する必要がある。タイトな日程により何度も起こっていることが起こり、残念なことに我々にとって非常に重要な選手にそれが起こってしまったので、ロッカールームでは皆が悲しみ心配している」

「彼は経験豊富でプロ意識が高く生真面目なので、我々にとって重要な選手だ。結果を待つつもりだよ。彼と話をしたが、悲しみ残念がっていた。今できることはあまりない。メディカルチェックを待ち、それから復帰について考えなければならない。医師と話したところ膝の怪我だと言われたが、それが何なのかは教えてもらえなかった。検査をする必要がある。怪我を負っているが、できるだけ軽いことを願っている」

カルバハル負傷後のロッカールームの様子は?
「ダニのように常にモチベーションの高い選手にそのようなことが起きると、選手全員、チーム全体に影響が出る。我々はそれにうまく対応しなければいけない。昨季負傷者が出た時にとてもうまく対応できたので、今季も怪我人が他のメンバーの大きなモチベーションになるような努力をしなければならない」

試合の分析
「秩序立った良い姿勢でプレーした。インテンシティはあまり高くなかったが、演習通りのプレーで先制点を奪った後、リスクを冒さず、コンパクトな守備でうまくコントロールできた。好調なチーム相手の油断大敵なゲームになる可能性もあったが、我々は重要な勝ち点3を獲得した」

バルベルデのゴールは今朝リハーサルしたものだった。あれはペナルティエリア手前からフェデリコをペナルティエリア手前でフリーにするためのプレーだった。我々は今日、ペナルティエリア手前から2ゴールを決めたが、それらはチームのリソースだ。なぜなら我々には、ビニシウスJr.エムバペバルベルデベリンガムといった素晴らしいシュートを打てる選手がいる。そしてうまくいった」

フィジカル面の違和感によるビニシウスJr.の交代
「頸椎に問題があり、完全に固定されている。痛みがあるので数時間以内に検査を受ける予定だ」

ダブルボランチのカマビンガ
「彼とフェデリコのダブルボランチでプレーしたが、役割を全うしてくれた。エドゥアルドは1ヶ月以上負傷していたため、少しコンディションを欠いており、まだベストの状態ではない。60分以降、疲れがあって交代を求めていた。でも良くなっている。彼の復帰は我々にとって重要だ」

モドリッチ
「私が彼を指導してきたこの数年間、彼は何分出場しようとも、常にチームのベースとなる選手だった」

カルバハルの怪我が確認された場合、補強を考えるか?
ルーカス・バスケスは我々に大きな自信を与えてくれているし、その件についてはインターナショナルブレイク中に話し合うつもりだ。すでに移籍市場は終了しているので選択肢はあまりない。メンバーをうまくマネージメントしなければいけないし、今いる唯一の右サイドバックであるルーカス・バスケスが欠場する場合、誰をそのポジションで起用するかを考える必要がある」