アンチェロッティ：「我々は勝ってチャンピオンズリーグを始める準備ができている」

チャンピオンズリーグの第1フェーズ第1節、レアル・マドリード対シュトゥットガルト（スペイン時間：火曜21時、日本時間：水曜4時）を前に、カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードで記者会見を行った。「このクラブが長い間主役を務めてきたこの大会で、いつも通りの気持ちの高まりがある。特別な大会で、我々は最後まで競って行くようやって行く」。

「ベリンガムの状態は良い。チュアメニ、今日は練習しなかったがミリトンと同様。彼はもう1日の疲労回復が必要。我々には別の重要な選手を失う不運があったが、チームは準備ができていて、勝って大会を始めるようやって行く。ビニシウスの件は醜い反応だが、彼に対する侮辱は常にある。私なら耐えられないだろう。彼が口に指を当て（静かにするよう求めた）のは至極普通のこと」。

コンパクトなチーム
「理想的なのはFWが得点し、MFがDFを助け、DFが相手選手をマークするということ。チームをコンパクトに保つためにはFWの助けが大事。だがFWがDFより守り、GKがボランチよりボールを良く触るというなら問題がある。守備面で多少良くならなければならないが、我々は4試合に失点ゼロで来ている。チームは今後6試合でより良くやって行くことができるが、流れの中で1失点しかしていない」。

試合カレンダーの厳しさ
「問題は試合カレンダーの要求度が非常に高いということ。今回チャンピオンズリーグが新しくなった。もしかすると去年より魅力的になっているかもしれないが、データとしてはこの大会で2試合多くなる。もし運営側が選手たちは怪我すると考え始めなければ問題。なぜなら試合数が多すぎるから。より魅力的な大会にするため、我々は試合数の減少を必要としている」。

クロース
「クロースのことは終わり、忘れられたテーマ。我々は前を向いて考えなければならず、彼は替えの効かない選手で、以前クロースが言ったようにここにいる選手たちがとても良い形で仕事をするだろう」。