アンチェロッティ:「これらの試合はチャンピオンズリーグ決勝への準備に役立つ」
「我々が戦うのはリーガで、相手と大会に敬意を示さなければならない」と指揮官
カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードに姿を現し、ヌエボ・ロス・カルメネス・スタジアムでレアル・マドリードがグラナダと対戦するリーガ35節(スペイン時間:土曜18時30分、日本時間:日曜1時30分)について話した。「我々は多くのことをしなければならない。明日我々はリーガを戦うが、相手と大会、そして我々自身を尊重すべき。こういった試合は決勝の準備をするの役立ち、全員が良い形でいるためにローテーションをする。また要求度の高いシーズンになったから休みも必要で、試合のあと何日か休養を与える。試合のあとお祝いをする」。
ゴールマウスのローテーション
「ミリトンと同じくクルトワがプレーする。2人とも出場時間を必要としている。私は出場時間の少ない選手のことを考慮しなければならないが、彼らは大いに役に立っている。たとえばケパはベンチでスペクタクルな状態でいて、チームメイトを助けて来た。ルニンもプレーするのに準備をしていなければならない。だからこそ私は次の数試合でゴールマウスの件を検討しなければならない」。
ローテーション起用
「我々にはチュアメニが決勝に間に合うかどうかという不安があるが、彼が良い形で回復するため可能な限り全てのことをする。出場時間が必要だからミリトンは今後数試合に出場する。その他はリュディガー、ナチョなどローテーションする」。
ビニシウスJr.とバロンドール
「とても良い形でやっている。残っているのはチャンピオンズリーグ決勝で、そのあとコパ・アメリカに出場する。とても近いところにいて、2大会を非常に良い形で終えれば勝ち取ることは可能。私はレアル・マドリードを指揮する前にテレビでビニシウスを見たが、スペクタクルな才能を持った選手に見えた。私がここに来た時実際にそうだったし、その才能に加え多くの点で良くなって来た。相手のマークを外す技術、ゴール前での決定力が備わった。日々の仕事はスペクタクルで、練習に集中して試合後の回復をやって来ている。非常に真剣なプロフェッショナルで、手にして来たものは彼に相応しい」。
ビニシウスJr.の好調
「最高レベルの選手の中の1人で、とても役に立っているから今はビニシウスの瞬間。彼はチャンピオンズリーグ決勝進出とリーガ優勝を手助けした。同時に他の選手たちがしたことも忘れるべきではない。6月1日までレアル・マドリードの瞬間。その後は分からない。もしかするとボルシアの瞬間かもしれない」。
ブラジル代表
「ブラジルはこういった選手たちを抱える幸運がある。ロドリゴとビニシウスだけではない。スペクタクルで若い選手たちと共に多様性がある。ブラジルの問題点は前線ではなく他にある」。
DFたちの攻撃的な貢献
「今季ディフェンダーたちがたくさんのゴールを決めている。我々はセットプレーや他の状況を有効利用して来た。時にスペースがあればナチョは良い動きをし、攻撃参加できる。今季はルーカスやルディガーが他にもゴールしている。ミリトンが決めていないが怪我でいなかったから」。
UEFAスーパーカップ
「UEFAスーパーカップの試合のことはイメージしていなかった。私の頭にあるのは1試合だけ」。
ベリンガム
「ベリンガムの状態は良い。腸の問題があったが良い形で回復し今回は他の選手と共に休む。出場時間を増やしたり減らしたりする必要はない。我々には4試合があり、彼は他の選手たちと同じくローテーションに入る」。
チャンピオンズリーグ決勝に出場するGKは?
「カシージャスのような我々のレジェンドの意見は大いに尊重されるべきだと思う。全てのマドリディスモと同じく私は彼に対して大きな愛情がある。ただ私はその議論には首を突っ込ままい。なぜなら考える時間は1ヶ月あるから」。
将来
「バイエルンとの試合の前にもし自分達が敗退したら将来のことを話すと考えていた。その後我々は決勝へ進み、この試合が終わるまでは私が将来について話すことはない」。