アンチェロッティ:「我々は昨年の手堅さを見つけるのに苦労している」
「練習し、我々がしなければならないものにしっかりとフォーカスしなければならない」と指揮官

カルロ・アンチェロッティ監督がエスタディオ・グラン・カナリアの記者会見場でリーガ3節の試合を振り返った。「前半が悪かった。現状で我々はプレーを見つけるのに苦労している。我々は耐え、苦しまなければならない。なぜならチームのバランスが良くないから。我々はボール回しが速くなく、ボールを奪い返すのに苦しんでいる。それはマジョルカ戦で起こった全てのことで好転が見られない。我々はすぐに解決策を探さなければならいが、それを見つけることになるだろう」。
「我々は昨年の手堅さを見つけるのに苦労している。いま言い訳を探すことはできない。なぜなら試合カレンダーは詰まっていて、日曜には別の試合が待っている。選手たちに明確なものを示すため私は戦術的によりはっきりしていなければならない。幸運にもこれらの3試合が私に物事が上手くいっていない多くのものを示してくれた」。
何が問題?
「私が見たものはプレーが遅く、大きな動きがないということ。相手が守りを固めた時にボールがFWの元へ辿り着いていて、ボール無しではコンパクトでいるのは難しく、エリア間にスペースを残している。問題はかなりはっきりしている」。
解決策
「それは私が探さなければならないことで、選手たちがすることではない。問題がある時には監督に解決策を探す責任がある。チームが再び良いプレーをするよう、手堅い存在になるため私がそれを探す。チームの陣容は固まっている」。
布陣
「我々が中間ブロックを敷いているときチームはコンパクトではなく、ライン間には大きな距離がある。高い位置でのプレッシャーは良くやっていて、我々に足りていないのは中間ブロックでの手堅さとボール奪取」。
メンタル面
「チームは良い練習をしているからメンタルの問題ではないと思う。サッカーで時に起こる問題で、手堅く決定的な形でプレーする方法が見つからないということ。取り組みの姿勢やキャラクターが欠けているとは私は見ていない。物事が上手く行っておらず我々は早い時期にそれを調整しなければならない。なぜならシーズンは始まっていてここまでアウェー2試合でしたようにポイントを落とすことはできないのだから」。