チュアメニ:「この試合に勝つためには全てを出し切り、全力で戦わなければいけない」
「リールとは何度も対戦してきた。いい選手が揃っていて、とてもいいプレーをする」とフランス人選手は語った
オーレリアン・チュアメニがチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節リール対レアル・マドリード(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜4時)について話すため、スタッド・ピエール=モーロワでの記者会見に出席した。「リールとは何度も対戦してきた。とてもいいプレーをするし、GKやストライカーのジョナサン・デイヴィッドなどのいい選手がいる。難しいものになるだろうから、この試合に勝つためには全てを出し切り、全力で戦わなければいけない」
「彼らは素晴らしい監督を擁し、ヨーロッパの大会に参加しており、いい選手がいる。素晴らしいストライカーがいて、堅固なので、僕たちは明日は多くの問題を起こされるだろうし、チャンピオンズリーグなのでなおさらだ」
アンチェロッティの信頼
「監督は僕にとってとても重要な人物だ。ピッチですべきことについていつも話し合っているよ。ボールの有無にかかわらず、大いに助けてくれるので、監督と一緒に働けて嬉しいよ」
ビルドアップの改善
「クロースは特にビルドアップにおいて、僕らにとって非常に重要な選手だった。でも、今は他の選手がいる。僕たち中盤の選手はビルドアップにより大きな責任を持つようになったし、試合に勝つために改善していくつもりだ」
エムバペの復帰
「キリアンは僕たちと一緒にここにやって来たし、元気だよ。重要な選手なので回復することを願っている。試合に出てもらいたいが、僕には分からない。彼の復帰を辛抱強く待ちたいと思う」
グリーズマンの代表引退
「グリーズマンがフランス代表を引退したことには驚いた。グリーズマンは重要な選手だからだからね。僕たちから離れてしまうのは残念なことだし、重要な選手なので、僕たちにも影響がある。 でも、もし彼がそう決断したのなら、それが彼にとってベストだからだ。個人的には彼の幸せを祈っている」
足の回復
「少しずつ良くなっていると感じている。昨季は左足に問題があったが、医師たちの素晴らしい仕事のおかげで復帰することができた。今は痛みもないので、今後もチームに貢献できるよう努力していくつもりだ」
チームでの責任
「チームには監督のプランがあり、多くの資質を持った選手がいる。でもチームにとって何がベストかを理解しなければいけない。僕にとってはベストでないかもしれないが、守備やリカバリーでチームに貢献し、よりアシストを記録することが自分の責任だ。レアル・マドリードのようなチームでは、もし試合に出場できるならそれは資質があるからだ。ここではプレゼントなんて存在しない」
ビニシウスJr.はバロンドールを受賞するか?
「昨季の活躍を見れば、ビニは受賞に値している。そのうち分かるが、ビニがバロンドールを受賞する可能性は十分ある」
リールでの試合の重要性
「リールと対戦できるのは光栄なことだし、世界最高のクラブのユニフォームを着られて本当に嬉しいよ。でも明日になれば分かる。この試合はフランスにとってもリールにとっても、そしてマドリードのサポーターにとっても重要だ」
世界でのダービーのイメージ
「スペイン、フランス、ブラジルを問わず、サッカー界にとって良いイメージではない。子供たちを含み、多くの人々が試合を見ているのだから、僕たちは皆で一緒にこの問題に終止符を打たなければならない。彼らが望むのはサッカーやショー、スポーツを楽しむことだ」
背番号変更についての説明
「8番はフェデのためのもので、僕は14番だった。 フランス代表での最初の背番号なので、僕にとってはとても重要だ」
プレッシャーを感じている?
「アスリートとして、メディアや人々が意見を述べることは知っている。でも僕にとって重要なのは、チームでタイトルを獲得すること、そして監督に言われたことをやることだ。もしメディアの声をずっと聞いていたらおかしくなってしまう。そのため僕は冷静なんだ。一番はレアル・マドリードで試合に出て、試合に勝つことだ」
過酷な日程
「それについてはすでに意見を述べている。今季は試合が多い。ローテーションを組むので多くの試合を戦うことは問題ではないが、サッカー界で最も重要な組織が集まり、日程をを僕たち全員に適したものにする必要がある。それを変更できるように、より強力な組合が必要だ。人々はサッカーが好きだけど、もし怪我人が出て選手がいなくなれば、興味がなくなってしまうだろう」
クロースとモドリッチから何を学んだ?
「彼らから学んだ最も重要なことは、ボールを受けるときの冷静さだよ」