アンチェロッティ:「チームの良い形が見られ、我々は勝利に相応しかった」
「バルセロナとの決勝はピッチでのレベルの高さがあるから面白くなるだろう」とレアル・マドリードの指揮官
カルロ・アンチェロッティ監督がジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティにある記者会見場に姿を見せ、マジョルカを相手にレアル・マドリードが勝利したスペインスーパーカップ準決勝を振り返った。「とても良い形で始めたとはいえ我々は苦しんだ。前半に先制することができた。マジョルカがとても良い形で守り、スペースを消し、クロスから彼らのチャンスを探したから要求度の高い試合だった。相手は何度か我々に問題を生み出した」。
「我々は自分たちの最高レベルでプレーしなかったが、
チームの良い形が見られ我々は勝利に相応しかった。後方はとても良くやった。チュアメニの怪我のあとラウール・アセンシオが良い形で試合に入った。バルセロナ戦では良い形で守り攻めて行くようにする。それがサッカーだから」。
決勝
「最近のクラシコは常に予測不能なものになっている。我々が簡単に勝った試合もあれば、相手が我々に0-4で勝った試合もある。決勝がどうなるか考えるのは難しいが、ピッチでのレベルの高さがあるから面白くなるだろう。どうなるかは分からない。バルセロナより良い試合をしたいと思っている」。
チームのレベル
「最高レベルにかなり近いところにある。我々には結果の継続性があり、こういう形で続けて行くべき。最高レベルを探すというよりプレーの継続性と結果を求めるべき。ここまで良い形で物事が進んでいる」。
エムバペへの賞賛
「彼は今とても良い状態で、良い姿を披露している。12月はとても良いパフォーマンスを見せ、得点していて少しずつ彼の最高レベルに到達しているところ。彼の最高ベルはどこか?知らない。彼が備えているレベルの高さを考えるとどこまで到達するのか分からない」。
ベリンガム
「大きな意味がある。チームが良くなったのはベリンガム、ビニシウスJr.、ロドリゴ、エムバペがより連携するようになったから。またたくさんのFWがピッチにいるなか我々が良いバランスが取れるようになったから」。
選手交代と終了間際の混乱
「私がベンチで彼を見たときにはチュアメニの状態は良かった。頭の打撲だったからドクターは交替した方がいいとした。予想以上に暑かったからベリンガムとバルベルデは疲れていた。それが試合のリズムに影響を与えた。試合後の押し問答は両チームにとって不必要であり意味がない。試合は終わっていたのだから」。
サウジアラビアのファン
「素晴らしい雰囲気があり、我々はたくさんのレアル・マドリードファンがいる偉大なるスタジアムでプレーした。多くの愛情を感じ、我々をサポートし、彼らはチームの良い姿を見ることができた」。
オルモの登録問題とラポルタ会長のリアクション
「この件については話したくないが考える、、、。もちろん考える。この件について意見するのは厄介で、それについて話したくない。それぞれに意見がある。私は大衆へ向けた公式な面があり意見したくない。私が考えることは自分のために取っておく」。