アンチェロッティ:「我々はより高いリズムで多くのチャンスを迎え良いプレーをした」
「リーガで38試合連続負けなしというのはこのチームが良い仕事をし、今もやっていることを証明するとてもポジティブなデータで、この先もとても良い形でやることになる」と付け加えた
レアル・マドリードがリーガ6節エスパニョール戦で勝利したあとカルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・べルナベウの記者会見場に姿を見せた。「良い試合になった。我々は良い形で試合を始め、エスパニョールの得点のあと良いリアクションをした。完成度の高い試合で、我々はより高いリズムとより多くのチャンスを掴み良いプレーをした。私は満足している。前半我々は随分ボールを触っていたがそれは相手DFが後方を固めていたから。我々は良い形でやった。後半は我々にとって非常に良い展開になった。なぜなら展開が開かれたものになり、試合がロックンロールになったから」。
「我々は前線でより速くプレーし、スピーディーにボールに触りより良い動きをした。我々には一つのポジションに固定するFWはいないが、2点目でロドリゴがとても良い形で中に入り、 ベリンガムは何度もその動きをする。3点目もすごく良かった。これらは我々が持たなければならない戦力。後方では良い形でボールを奪い、ボールを失った後のプレッシャーがかなり良かった。我々はたくさんの得点機を手にし、とても満足している。少しずつ我々の最高の姿に近付いている」。
アウェーチームの得点の後のリアクション
「特筆すべきデータがあり、それは我々が前半に1点しか取っていないということ。38試合負けなしとしていて、それはこのチームがここまでとても良い仕事をし、今それを続け、これからもとても良い形でやっていくということ」。
カルバハルとベリンガム
「カルバハルは負傷している。打撲があるが深刻なものではない。ベリンガムは肩に問題があり、うまく解決してくれ問題なくプレーできた。心配するようなものではないようだが、明日どうなるか見ることになる。彼は常にプロテクターをつけてプレーしてきたが、今季はそれ無しにスタートした。またこの問題を抱えることになったが、交替を求めなかったし問題はないと思う。注意しなければならないだろうが、次の試合へ向けて出場可能な状態にあるだろうと思う」。
モドリッチのプレーぶり
「私にとって彼は先発だろうと70分からの投入だろうと常に信頼できる存在。何度となく試合の流れを変えた。彼は出場する1分ごとに最高のレベルでプレーする」。
センターバックとしてのチュアメニ
「センターバックとしてプレーできる。彼はセンターバックとしての素質があり、ポジションを良い形で読み取る力がある。とはいえファンタスティックなボランチであり続けている」。
エンドリッキ
「とても良い形で練習していてかなりのレベルの高さを備えているが、チームにはロドリゴ、エムバペ、ビニシウスJr.がいる。彼に取っては多少の辛抱が必要」。
抗議による複数のイエローカード
「抗議で3枚のイエローカードがあり、この点で審判のやり方が厳格なものになっている」。
プレーシステム
「エスパニョールの3DFにプレッシャーをかけるための4-3-3だった。ベリンガムのポジションは少し変わったがボールが無い時は4-3-3だった」。