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シャビ・アロンソ:「我々にはエネルギーがあり、この瞬間を継続して行く意欲がある」

「我々はホームで戦い、良い試合をして勝ちたいと思っている」とレアル・マドリードの指揮官

シャビ・アロンソ:「我々にはエネルギーがあり、この瞬間を継続して行く意欲がある」
ニュースPablo Caycedo 写真:Pedro Castillo

レアル・マドリードベルナベウでエスパニョールと対戦する(スペイン時間:土曜16時15分、日本時間:23時15分)のに先立ち、シャビ・アロンソ監督がメディア対応した。指揮官は以下のように話している。「エスパニョールは良い時期を迎えていて、我々も良いエネルギーとともにあり、今ある状態の時期を維持しようとする意欲がある。明日我々に待っているのは要求度の高い試合。相手は良いリズムと激しさがあるが、我々はホームで戦い、良いサッカーで良い試合をし、勝ちたいと思っている」。

ハイセンの欠場
「驚きはない。決定が他のものであれば良かった。しかし明日ディーンを起用することはできない。アノエタで彼と一緒に60分プレーできなかったあと起用できたら良かったのだが、、、。もし判定がミスだったというのならそれなりの結果があるべきなのだが、そうはならなかった。このあたりでやめておく」。

バルベルデは右サイドバックに戻る?
「サッカーで決してとか約束することは難しい。フェデは彼本来のポジションの中盤でプレーする。先日彼はチームが必要としているものを提供し、組織として非常に積極的だった。彼はシステムの中で不可欠な存在で、願わくば右サイドバックでプレーすべきではないが、決してやらないと言うことはできない」。

エムバペ
「たくさんの試合がある。この先彼が先発しない試合があることは間違いない。自然な形でそれを受け入れる順番が来る。負担を分配する術を知らなければならない。選手の誰かが全ての試合でプレーするというのは不可能。キリアンは非常に重要な選手だが、いつか先発でプレーしない日がある。チームはここまで5試合を戦い、時にシーズン全体の結論を出したいと願うことがある。物事がどうなって行くのか見るためにもう少し時間が経過するのを待つことになる」。

ビニシウスJr.
「彼の状態は良いと見ている。外から見るのはかなり違うもの。昨日は彼と話をするタイミングではないと見ていたが、今日は良い笑顔でよりポジティブだった。今日彼と話をし、最終的に練習で彼と共に個人的なことをやった。明日のことはその時のお楽しみ」。

ジュード、カマビンガ、エンドリッキに出場時間がある?
「そうかもしれない。試合の流れを見なければならない。彼らに出場時間があれば嬉しい。エンドリッキも招集メンバーに入る。次のリーグ中断まで5試合あり、エドゥ(カマビンガ)とジュードがいるというのは良い知らせ。エンドリッキはより少ない練習になっているが、招集メンバーに入る状態にある」。

この試合への期待
「最近2試合で我々は前半良い試合をしているが、後半はアノエタにしろオリンピック戦にしろカードによって制限を受けた。試合の流れは別の方向へ行った。我々としては試合のより多くのフェーズを通じて自分たちが作り出すコントロールの感覚を得たいと思っている。それは我々に過剰な興奮をもたらさないための感情的な落ち着きを与える。我々は良い形で試合に入るため適当な程度の活性化をしなければならない。度を超えると不適切な判断をすることになり、正しいポイントにいることを望んでいる。コントロールのフェーズがより長くなれば自分たちの方向に物事が向かう助けになる」。

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ロドリゴがもたらすもの
ロドリゴは我々にそのレベルの高さや突破力、連携の力をもたらしてくれる。ビニシウスもそういったものがある。彼らは打開力のある選手たち。先発した時も途中交代の時もインパクトは非常に良い。そのポジションは我々にとってすごく良い形でカバーされている」。

アンフィールドでのシメオネの状況
「理想的な世界ではこういう状況に苦しむべきではないのかもしれない。私はそれほど苦しんで来ていないが、別の仕事仲間の中にはより多く苦しんだ者がいる。残念なことではあるがそういう状況で共存しなければならない。なぜなら時に身を投じていなければならない状況があるから。そこにいるのかいないのかに関係なく残念な状況というのは目に見える。それは長い間手に負えないものになっていた」。

モウリーニョとの再会
「私がレバークーゼン、彼がローマにいる時に再会する機会があった。来年1月にまた会うことになる。全員にとって特別なものになるが、特に彼にとってはそう。彼はここで3年非常にハードな時期を過ごした。我々が当時いたプロセスの中で重要なものだった。彼はまだクラブに対し大きな愛情を持っていて、それは目に見えるもの。2チームがチャンピオンズリーグの最終節でどういう状態にあるか見て行くことになる」。

ビニシウスJr.のレベル
「以前私が言った時と同じ。昨日は話すタイミングではなかった。そういう直感があり、今日我々は少し話した。我々には良い感覚で練習を終えた。ここまでリーガ5試合を戦い、先はずっと長い。これは5月まで続くマラソン。評価は少しずつしなければならない。チームにも選手個人にも全員に時間を与えなければならない」。

カマビンガのポジション
「彼をMFとして見ている。彼は完成度が高く、別のポジションでもプレー可能。だが私が彼を見てプレーして欲しいのは、6番または8番としての中盤。彼には多くの能力があり、今はボールの有無に応じたチームに与えたい組織的な質へ融合していかなければならない」。

自分自身をどう描写する?
「そういったことは普段しない。監督、現時点ではそういうところ。良いか悪いかは君たちが決めること」。

チームのラベル
「私にとっては、レベル、経験、経歴、我々にもたらすものなど、ここにいる人材の中で重要な選手たちがいる。ビニシウスがその中の一人で、キリアンがその別の存在。また別の一人が始めたばかりのディーン。そういった我々がつけたいと思っているこのラベルに現状で私は入って行かない。私は全員を大いに評価する。彼らの役割がどういうものなのか私は分かっている。道筋はいま我々が描いているところで、先はまだ長い。誰もが船に乗り込み、全員が同じ方向を向いてオールを沖で行くのを必要としている」。

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