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シャビ・アロンソ:「我々は強固なベースを築き上げている」

「勝ち点をたくさん獲得したい。そのためには多くの試合に勝利する必要がある」とレアル・マドリードの指揮官は付け加えた

シャビ・アロンソ:「我々は強固なベースを築き上げている」
ニュースMireia Jiménez写真:Helios de la Rubia

シャビ・アロンソ監督がシウダー・デ・バレンシアでレアル・マドリードがレバンテと対戦する試合(スペイン時間:火曜21時30分、日本時間:水曜4時30分)の前日、記者会見に出席し、次のように語った。「アウェーゲームはどれも難しい。レバンテはいいプレーをしており、直近のジローナ戦の勝利だけでなくベティス戦でも好プレーを披露し、リーガ初戦ではバルセロナを大いに苦しめた。彼らにはこれまで在籍してきたすべてのクラブで素晴らしい競争力を発揮してきた、優秀な監督カレロを擁している。明日はテンポ良く質の高いプレーをやり、集中力を持ち、やるべきことをやって、試合をうまく進める準備をするなど、多くのことをうまくやらなければいけない」

「我々は順調に良くなっている。まだ柱と基盤を構築している最中だ。繰り返しもっと一貫性を持つ必要がある。先日は真摯な姿勢で堅実な試合をした。改善の余地はあるが、それは我々が結果を出している証だ。でもまだ6試合で何もしていない。もっと上を目指したいという野心と、それに対する飢えを持たなければいけない。今季は勝ち点をたくさん獲得したい。そのためには多くの試合に勝つ必要がある」

バロンドール
「どうなるか見てみよう。私はサッカーをよく見ているが、審査員ではないし、投票もしない。授賞式が終わった後に誰が受賞したか分かるが、私はあまり考えていない。今はレバンテ戦のことを考えている」

交代させられた選手たちの怒り
「私も選手だったが、交代させされるのはあまりいい瞬間ではない。私はそれを普通のこととして自然に受け止めている。私は選手の側にいて、試合後に彼らがどう感じたかを話すのが好きだ。些細なことで大騒ぎはしない」

カレーラスへの称賛
「以前から彼に注目していたので楽観視していたが、彼の個性と競争心にはとても嬉しい驚きがあった。ミスをほとんとせず、集中力が高く、技術的、戦術的に優れた能力を備えている。完成度が非常に高い。彼が瞬時に与えたインパクトは驚くべきものだ。フランアラバメンディもそのポジションでプレーできるが、彼のパフォーマンスは今のところかなり素晴らしい」

ビニシウスJr.
「試合後に選手たちと話したが、皆満足していたよ。手応えを感じ、さらに向上したいという意欲があった。我々は今後直面する課題に向け、チームとして結束し、集団精神を持つ必要がある。全員がチームに求めている役割を理解し、貢献している」

ベリンガムとカマビンガ
「明日は先発するかもしれない。招集メンバー入りした選手は誰でもスタメンになる可能性がある。彼らは練習と試合を試合を重ね、より良いコンディションにある」

最高のスタート
「今の段階では現実的になって続けていく必要がある。我々は構築段階だが、結果はその道筋が正しいという自信を与えてくれる。秘密などない。チームは全員がその恩恵を受けられるよう、チームとしてプレーしなければいけない。それが今シーズンの鍵のひとつとなるだろう」

どの攻撃のトリデンテが一番好きか?
「それは答えるのが非常に難しい質問だ。問題に巻き込まれるかもしれないからね。我々は全員を必要としているし、私は満足している。もっと良くなるはずだ。攻撃のアタッキングサードで進化し、さまざまなことにやり続ける必要がある。しかし、ベースは構築されつつあり、それはシーズンの残りに向けて強固なものになるだろう。全員が良好な状態だ。得点数をもっと増やせた選手もいれば、初得点を待ち望んでいる選手もいるが、全員が意欲的だよ」

シュートとポゼッション
「先日はボール支配率が高かったものの、アタッキングサードでチャンスを作るのに少し苦労した。我々は話し合い、改善できる点を修正しようと試みた。レバンテはプレスをかけてくる可能性があり、好調なFWや、プレーにうまく参加してくるサイドの選手がいる。試合のあらゆる局面に対応できる準備をしておく必要がある。解釈は異なるかもしれない」

ビニシウスJr.は何をすべきか?
「彼のプレーには満足している。シーズンは始まったばかりだ。彼は引き続き重要な存在であり続ける必要がある。先はまだ非常に長い」

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カマビンガについて
「彼はまだ我々とあまり長い時間一緒にいないので期待しているよ。彼のことは見ていたので知っているが、一緒に過ごしたいと思っている。計り知れないポテンシャルと多くの資質を備えていると思う。チームプロジェクトの中には個人プロジェクトがあり、彼もその一人だ。彼がこれまでやってきたことは重要だが、まだ道のりは長い。彼には意欲があり、意志の強さがある。個人として非常に異なる側面を持っている。6番としてドリブルで最終ラインを突破することもできる。彼は静的ではなくダイナミックだ」

バロンドール授賞式に出席するかについて
「我々には明日、レバンテで試合がある。リーガの試合であり、今季は多くの勝ち点を獲得しなければならない。すべての試合が非常に重要だ。私の頭にそのことはまったくない」

明日の試合時間
「その時間に試合をするのは今回が最初でも最後でもないと思う。チャンピオンズリーグではすでに夜9時に試合を行なった。これ以上言うことはない」

出されたイエローカード
「データはデータだ」

カレーラス、チュアメニ、エムバペの出場時間
「彼らは重要な選手たちだ。リーガはまだ5試合しか終わっていない。何事にもタイミングがあり、彼らもそのうちローテーションに入るだろう。いつかはまだ分からない。負担を分散させる必要がある。彼らの多くは代表に招集されているからね。もう少し時間が経てば分かるだろう」