リュディガー:「自分たちに自信を持っている。調子はいいしやり遂げるつもりだ」
「シティ相手に憶測するつもりはない。より前からプレスをかけなければならない局面もあれば、もっと守備をしなければならない局面もある」とドイツ代表DFは語った
アントニオ・リュディガーがチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦マンチェスター・シティ戦(スペイン時間:火曜21時、日本時間:水曜4時)の前日、シウダー・レアル・マドリードで行われた記者会見に出席し、次のように語った。「個人的には自分にとってもチームメイトにとっても素晴らしいシーズンだった。そのことに関して大いに満足しているよ。でも正直なところ、僕にとってそれはどうでもいいことだ。僕たちはチャンピオンズリーグがこのクラブにとってどれだけ重要なことかを分かっているし、リーガもそうだ。最終的に勝ち進めなければ何の意味もない」
ハーランドをどう抑えるか?
「昨シーズンはホームのベルナベウでいい試合ができたし、全員でハーランドをうまく抑えたと思う。状況をうまくコントロールできたし、彼はほとんどパスを受けられなかった。僕は第2戦に出場しなかったが、監督は謝る必要などない。監督には監督の考えがあり、それを受け入れるのは難しかったが、選手として受け入れる必要がある。この試合のプランは昨シーズンと同じものになるだろうし、デ・ブライネ、フォーデン、ハーランドといった最も難しく危険な選手をコントロールすることを基本に考えている」
自分をレアル・マドリードのディフェンスリーダーだと感じているか?
「自分のことをリーダーとして語るのは難しい。僕は自分の仕事を全うすることを努めている。誰が横になるかを決めるのは監督だ。僕は経験豊富でキャプテンでもあるナチョと一緒にうまくプレーしているし、チュアメニも素晴らしい仕事をしている。データを読んだが、どちらでも僕たちは試合に全く負けていない。監督次第だ。僕には関係ない」
今シーズンのリュディガーとレアル・マドリードの調子は?
「次ラウンドに進むためには常にポジティブでいなければならない。シティとの難しい試合を控えているが、僕たちはレアル・マドリードだ。自分たちに自信を持っている。ダイナミズムは僕たちが良い状態にあること、良い感覚を持っていること、そして僕たちが素晴らしい家族であることを示している。それをピッチで示さなければならない」
DFとして第1戦をどのように想定しているか?
「憶測するつもりはないし、シティに主導権を握らせるつもりはない。より前からプレスをかけなければならない局面もあれば、もっと守備をしなければならない局面もある。僕たちは何が来ようともその準備はできている。攻撃もするが守備もするつもりだ」
これまで対戦した中で最も難しかったFWは?
「ハーランドは間違いなく最も強いFWの一人だが、あえて挙げるならクン・アグエロだろう。でも今はクンのことを話す時ではない。ハーランドについてはすでに話したように、彼はチームメイトからのパスで生きている。すべてをコントロールすることはできないし、デ・ブライネなどは彼にいいパスを出すので彼らも抑える必要がある」
ベリンガムについて
「正直なところ彼のことをあまり知らなかったので、最初は少し驚いたよ。なんて選手だ!彼はロッカールームでも臨時られないような素晴らしい個性を備えている。まだ20歳だけど、人生のすべてを生きてきた感じがするよ。年齢の割にとても成熟しているので僕は驚かない。素晴らしい選手だ」
「リーダーになると確信している。とても成熟した選手だ。何をするにもプロフェッショナルだし、とても良いチームメイトだ。彼が健康であり続けることを祈らなければならない。彼にはピッチの外で地に足をつけるように支えてくれる素晴らしい両親がいる」
シティのアーセナル戦
「試合は見ていないがいろいろなことを聞いたよ。何かを学んだとは言えないが、とても良い守備の試合だったと言える」
ハーランドとの象徴的なイメージ
「たくさんの写真や映像があったけれど、それは僕がプランニングしたものではない。それはその瞬間に思いついたことであり、僕がやることはそのデュエルを個人的に引き受けることなんだ。僕はスーパーストライカーに対するディフェンシブな選手だよ。でもそんなことは考えていない。その瞬間に思いついている」