アンチェロッティ:「我々は良いポジションで今回のリーガ中断を迎え、良い形で終えたいと願っている」

「人種差別の問題はそこにあるもので、容認しないとすればそれは全世界で共通するもの」とレアル・マドリードの指揮官

アンチェロッティ:「我々は良いポジションで今回のリーガ中断を迎え、良い形で終えたいと願っている」
練習写真:Helios de la Rubia

カルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードで記者会見を行い、リーガの首位チームが国内リーグ29節でオサスナと対戦するアウェー試合(スペイン時間:土曜16時15分、日本時間:日曜0時15分)について話した。「特にリーガ中断前ということで要求度の高い非常に重要な試合。我々はこの時期を良い形で終えたいと願っている。ここまで我々はとても良い形でやって来て、良いポジションで今回のリーガ中断を迎える」。

チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選
「シティは昨年の優勝チームで誰もが本命に挙げている相手。難しい対戦だが、我々には良い形でやって行く自信がある。第2戦がマンチェスターになるのは我々にとってどちらでも良いこと。全てのチャンピオンズリーグの歴史の中で準々決勝は厄介なもの。それは我々にとっても相手にとっても同じ。チャンピオンズリーグが始まった時の考えは大会に勝つということで、優勝するためには最高のチームに勝たなければならない。もしかすると現時点で彼らは欧州最高かもしれない。チャンピオンズリーグを制したいのならシティに勝たなければならない」。

クルトワとミリトン
「彼らはグループ練習を始めた。リーガ中断を利用してカンテラチームでの2試合で試すが、おそらく間に合うと思う。アイディアとしてはリスク無しで31日のビルバオ戦で出場可能な状態にあること。彼らの状態はとても良いから間に合うと思う」。

人種差別の問題
「問題はそこにある。バレンシアは今回の件のあと非常に良い形で対応した。今動かなければならない人たちにはそのチャンスがある。容認しないとすればそれは全世界で共通するもの。犯罪者は町中ではなく別の場所にいなければならない」。