ベリンガム:「新たなタイトルを獲得してレアル・マドリードの世界的な経歴をより大きなものにしたい」

「ロッカールームにはキャプテンやリーダーを務める選手がたくさんいる」とこのイングランド人選手は語った

ベリンガム:「新たなタイトルを獲得してレアル・マドリードの世界的な経歴をより大きなものにしたい」
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ジュード・ベリンガムが、レアル・マドリードがパチューカと対戦するインターコンチネンタルカップ決勝(スペイン時間:水曜18時、日本時間:木曜2時)の前日、ドーハのルサイル・スタジアムでの記者会見に出席し、次のように語った。「僕たちが新たな新たなタイトルを獲得し、このクラブの世界的な経歴をより大きなものにし続けるために、非常に重要な試合となる決勝を戦えることは大きな喜びだ。その一翼を担えるのは光栄なことだし、明日新たなタイトルを獲得できることを願っている」

「ロッカールームには多くのリーダーがいて、僕は今日この会見に選ばれた。それ以上のことは言うつもりはない。ロッカールームにはキャプテンやリーダーを務める選手がたくさんいるが、最も重要なのは皆がお互いを尊重していることだ。信頼し合っているので責任を委ねられる。そして僕は今日ここにいる。僕は選手としても人間としてもリーダーとしてのさまざまな資質を備えているが、それはチームの他のメンバーも同じだと思う」

個人的な瞬間とすべてのタイトルを切望していること
「ここ数試合、僕はペナルティエリア内やアタッキングエリアでより攻撃できるようになったし、チャンスの状況でボールを受けて、素早く入って得点できるようになった。それは僕の大好きなことだ。チームの勝利に貢献できるので、今後もそれを続けていきたい。今シーズン、僕たちはチームとしてスタートがうまくいかず、必要なレベルに達していない試合がいくつもあった。勝った試合もあれば、引き分けたり負けたりした試合もある。僕たちは一歩後退しては一歩前進し、それがチームの進歩を妨げた。非常に長いシーズンで、新しいチームで怪我人も多いけど、ロッカールームで僕たちは今シーズン成し遂げいていることで、とてもリラックスできている。いいシーズンになると確信しているし、状況を好転させ、いいサッカーができると思う。明日からそのことを証明する必要がある」

プレッシャーと批判
「プレッシャーは光栄なことであり、世界最高のクラブのひとつでプレーできることは世界最高の栄誉だよ。それにプレッシャーが伴わないと期待するのは愚かなことだ。僕はサッカーファンなので物事がどう動くかを理解している。あるチームを応援していて、そのチームがいいプレーをしなければ批判もあるし、プロとしてそれを受け入れなければならない。チームとして僕たちが良いパフォーマンスをしているか悪いパフォーマンスをしているかを分かっているが、それは内部に留まるものだ。外部の雑音は許容できるが、自分たちのパフォーマンスがどんな感じかを自覚することは重要だ。チームへの貢献については学び続け、試合で貢献することが大切だ」

大会のレベル
「僕はプレミアリーグのクラブのためにプレーしたことはない。バーミンガムシティのためにプレーしていた。レアル・マドリードはどんな大会でも勝ちに行く。プレミアリーグのクラブの名前は言えない。僕たちは自分たちの仕事を真摯に受け止めているし、すべてを達成し、トロフィーを勝ち取りたいと思っている」

肩の具合はどうか?
「問題ない。まだ吊り包帯をしているし少し違和感がある時もあるが、肩の具合は全般的にとてもいい」

ゴールを祝う時、両手を広げてするのとハグするのとどちらが好きか?
「どちらでも構わない。ゴールが決まれば最高だよ。それは子供の頃からやっている典型的な瞬間のひとつで、ゴールを祝う方法だ。もしハグをするのが好きならそれで構わない」

ビニシウスとザ・ベスト
「公式なものかどうかは分からないが、もし彼が受賞したのなら完全に同意できる。彼はチームを大いに助けてくれる。もし彼が受賞すれば大きな称賛に値する。彼のことをとても嬉しく思うだろう」

自分へのアドバイス
「自分らしくあり続けること。僕が下した決断という点ではあまり変わっていないと思うし、まったく後悔していない。過去を振り返らないようにしているし、今の状況に満足している」

怪我人
「すべてはその週の試合数によるし、コーチングスタッフはより多くの休みを与えるべきか、より多くの時間を与えるべきか、ピッチに立つ時間を減らすべきか、何が必要かを見極めるために非常に良いアプローチをしているし、それをうまくマネージメントしている。試合が増加して疲労が蓄積している。それは体が代償を払うことになるし、そのことがチームや個人のパフォーマンスに影響を及ぼす瞬間がやってくる。特に強いチームと戦う時はスピードが必要だ。そのような試合を戦う時はそのようなものが要求されるが、僕たちはベストを尽くすつもりだ。何日か休みがあったのは事実だが、今は3日おきに試合をしているし、それが現実だ」

パチューカやメキシコサッカーについて何か知っていることは?
アンチェロッティがいくつか話してくれた。彼らはとてもいいプレーをしていて、インテンシティがあり、試合に向けてモチベーションが非常に高いと思う。素晴らしい試合が見られると確信している。彼らも僕たちと同じようにここにいるに値している。そのため僕たちは彼らに対して大きな敬意を払い、謙虚になっている。勝つためにベストの試合ができるように努めるつもりだ」

ピッチでの理想のポジションは?
「それはアンチェロッティが僕を起用するところだ」

アラブ諸国に多くのファンがいるが、ここで試合をすることはベリンガムにとってどんな意味があるか?
「タイトルについては何も約束できないが、このタイトルを獲得するために全力を尽くすことは約束できる。強敵がいて、挑戦が待ち受けている。僕たちとしては世界中のファンのためにプレーしたいと思っている。彼らの前でプレーできるのは光栄なことだし、僕たちのパフォーマンスを楽しんくれることを期待している。レアル・マドリードは世界的なクラブなので、リーガチャンピオンズリーグ、どのコンペティションであろうと関係ない。ファンが僕たちのことを楽しんでくれるのは良いことだし、明日は彼らが大いに誇れるような何かを与えられることを願っている」