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アルベロア:「私はこの家に20年いて自分の責任がどういうものなのか知っていて、とても大きな希望を持っている」

「我々には偉大なるチームがあり、レアル・マドリードの要求度の高さを知りながらあらゆるものに準備できているチームがある」と新監督

アルベロア:「私はこの家に20年いて自分の責任がどういうものなのか知っていて、とても大きな希望を持っている」
ニュースAlberto Navarro

アルバロ・アロベロア監督がレアル・マドリードの指揮官として最初の記者会見を行った。チームはカルロス・ベルモンテで国王杯ラウンド16のアルバセテ戦を戦う(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜5時)。なお会見にはクラブ渉外部門ディレクターのエミリオ・ブトラゲーニョが同席。アルベロア監督はこう話した。「レアル・マドリードの一部としてやっている全ての人たちと同様に私にとって特別な1日。土曜に私は43歳になるが、うち20年はこの家で過ごしている。世界最高クラブで過ごす毎日が特別で、今日はその中の一日。自分にある責任は特別だという意識があり、目の前には素敵な仕事が待っている。大きな希望を持っている」。

「このクラブは勝って勝って、また勝つというところ。その要求度の高さが我々をここまで連れて来て、この経歴と優勝トロフィーに溢れたガラスケースをもたらしたDNA。自分が選手だった時は、ロッカールームにいた人たちからのその価値観を受け取った。そのロッカールームの雰囲気は今もあり続けていて、それは大事なこと。我々は世界中のファンの気持ちを高めたいと願っていて、ガラスケースがいっぱいになるよう手助けしたい。それが私の仕事であり、今後やって行くこと」。

監督になるといつ伝えられた?
「昨日クラブとシャビ・アロンソが合意の上でそれぞれの道を歩むことになり、責任を引き受けトップチームのポストに就くように伝えられた。それは公式声明が出る数分前のことだった。昨日シャビと話をしたが、私が彼と一緒にいて、彼のことを慕い、彼が好きなことは誰もが知っている。それは双方で同じで、これまでもそうだし、これからもそうあり続ける」。

これは将来への賭けなのか、それとも暫定監督?
「私は20年この家へいて、レアル・マドリードが私がいて欲しいというところまでレアル・マドリードにいる。ここは私の家で、私はそう感じていて、そうあり続ける」。

チームの問題と解決策
「昨日シャビ・アロンソと話をし、それは我々だけの間のこと。私には自分達が全てを賭けて戦う最初の試合を始める大きな意欲がある。私には並外れたチームが自分の手にある幸運があり、大きな希望と、明日が来てほしいと言う意欲がある」。

「我々にはシーズンの全てが目の前にある。我々は3大会で素晴らしいポジションにいて、明日はそのうちの一つを戦う。我々はリーガチャンピオンズリーグで良いポジションにいる。私が気に掛けているのは全選手が起用可能で彼らと一緒にしっかり働き、彼らのことを知りながら、私が彼らのことが好きだと知って欲しい。最終的に重要なのはピッチで表現し、楽しむ彼らで、幸せでいて欲しい。このエンブレムを身につけるのは人生で起こり得る最高のことで、誰にとっても大きな誇り。全てのタイトルを勝ち取る野望と希望を持つこと以外に気にすることはない。なぜならそれがこのエンブレムがもたらすものなのだから」。

選手たちの献身性
「我々の誰もが、今シーズンの活躍と、スーパーカップ決勝での彼らの激しい戦いぶりを目の当たりにして来た。我々は素晴らしいチームを擁し、レアル・マドリードの要求度を理解し、どんなことでも惜しみなく力を尽くす選手たちで構成されている。6度のチャンピオンズリーグ優勝を経験した選手たちがいるにもかかわらず、その偉業はすぐに忘れ去られてしまうようだ。このエンブレムを手に勝利を掴むには、犠牲、努力、そして一貫性といった価値観が必要。それこそがレアル・マドリードを史上最高のクラブにし、世界で最も多くのトロフィーを獲得してきた理由。そして、まさにこの選手たちが持っているもの」。

「我々のチームは、並外れた才能を持つ素晴らしいプロフェッショナル集団。誰もが本当に良い人間で、物事を良くしようという強い意欲を持っている。レアル・マドリードの選手たちほどタイトル獲得に強い関心を持つ選手はいない。勝利がどういうものか、世界中の何百万人ものファンに喜びをもたらすこと、そしてそれに伴う責任を私は知っている。今朝、彼らに「人生で最高の時期はレアル・マドリードの選手だった」と伝えた。彼らはそれを楽しまなければならず、自分自身に非常に厳しい要求をする。私にとって今日が初日で、彼らと会うのも初めてだった。明日の初戦が本当に楽しみ」。

あなたにとっての良いプレートは?
「123年の歴史があるレアル・マドリードでは良いプレーをすると認めるのは難しいこと。要求度は高いことは分かっていて、ここではチャンピオンズリーグで3回優勝した監督がいて、それは練習が終わった時には庭に水をやらなければならなかった。私は自分がどこにいるのか分かっていて、それがレアル・マドリードで、外から私にある要求度の高さ。何が良いプレーなのか、ファンがチームがどんなものを伝達して欲しいのか私にははっきりしたものがある。それは歴史の中で伝えられて来たもので、なぜならそうでなかればこういった経歴は得られないのだから。ここではとても重要なものがある。それは勝つこと」。

シャビ・アロンソ
「何かの前に何かを置くと言うことはなかった。彼は私の最善を祈ってくれ、その逆も同じ。我々の友好関係はかけがえのないもの。我々は昨日じっくり話をし、彼は私の幸運を祈ってくれた。私も彼のそれを望んでいる。なぜなら彼は偉大すぎる監督であり、彼の今後が素晴らしいものになると確信しているから。我々はこれまでの何年かと同じようにずっと一緒にいる」。

カンテラ
レアル・マドリードのカンテラは世界最高で、我々は何年もそれを証明して来ている。ラ・ファブリカで成長した選手たちが世界中にいる。奇しくも明日その中の何人かと対戦する。私は最近数年たくさんの選手たちを練習する幸運に恵まれ、彼らが私をここまで連れて来てくれた。彼らには偉大すぎるチャンスがある。なぜならトップチームの監督は彼らのことを誰よりもよく知り、私が伝える要求度の高さはレアル・マドリードの要求度の高さなのだから。私が彼らを計算に入れていることを彼らは知っている」。

モウリーニョ
「まだ彼と話はしていない。彼の指揮下にいたことは名誉であり誇り。私には彼との素晴らしい関係がある。彼は私に大きな影響を与え、それは私の中にある。自分はアルバロ・アルベロアになる。失敗を恐れておらず決してそれはなかったが、もし彼になろうとするのなら惨めなほど失敗することになると確信している」。

一緒にやって来た監督からの影響
「私はとても多く、とても良く多様な人たちとやって来た。誰かを思い出さないということはしたくない。彼らは私のキャリアの中で非常に重要な存在で、監督としての自分の姿に大きな影響を与えている。それぞれが自分たちの形というものを持っていて、自分としてはそれぞれの最高のものを身につけるようにやって行く。多くがレジェンドで、サッカー界であらゆるものを勝ち取り、スポーツ界の枠を超えた存在。願わくば彼らがやった多くのうちの半分を手にすることができればと思う」。

フィジカル的な準備とピントゥス
「彼がコーチ陣にいるというのは名誉。彼は5回のチャンピオンズリーグ優勝を経験し、並外れたフィジカルコーチの1人。世界最高であり、フィジカル面での責任者。たくさんの選手たちのことをとても良く知り、彼らと一緒にやって来た。彼には彼のメソドがあり、この家でそれが良く機能して来たことを誰もが知っている。彼と一緒に働け、彼から学び、彼のそばにいるのは喜び。私や選手たちにとって非常に大きな幸運」。

審判
「まだ1試合もやっていないのに、もうそのことを聞くの?私は明日起こり得ること、良い準備をし、勝利でスタートするということに非常に集中している。我々は一つの大会を賭けて戦い、そのほかのことに気にかけていない。私の選手についてはそうだが、明日の対戦相手についてはあなたたちはあまり気にかけていないようだ」。

ビニシウスJr.
「起こっていないことに心配せず、私が気にするのは明日の試合。彼が指揮下にいるのは幸運。なぜなら彼は世界中で最も危険で最もファンに愛されれている選手の1人だから。誰もが日曜の試合を見て、それが我々が求めるビニシウスJr.。楽しみ、ダンスを踊り、クラシコで危険な存在になり他との違いを見せる。それが私が気にする唯一のことであり、私が見たい彼の姿」。

アルバセテ
「私が見たものは大きな意欲がある選手のグループ。我々にはシーズンが目の前にあり、今週の努力にも関わらず全員がフィールドに出て行く意欲を持っている。彼らは私と同じくらいの気持ちの高まりを持っている。物事がうまく行き、勝ち、あらゆるものへ向けて争い、楽しむという意欲で、それがすべて」。

「すべての選手たちが私の下ではゼロから始まる。これは新たなスタート。それ以外ない。カスティージャの選手たちに私が彼らに良い振る舞いをしたかどうかは聞かないで欲しい。全員にとって新たなスタートで、我々は勝たなければならず、難しさがあり、アウェーでの一発勝負だという意識がある。私には選手たちが素晴らしいシーズンを送り、全てがうまく行くということへ向けての大きな意欲と気持ちの高まりがあると見えた」。

ブトラゲーニョ”「君はレアル・マドリードの価値観と要求の高さを完璧な形で知っている」
レアル・マドリードの新監督が話す前に、今からの大きな挑戦を引き受けたアルバロ・アロベロアに愛情と尊敬の言葉を送りたい。親愛なるアルバロ、ここはあなたの家。あなたはこの組織の価値観やレアル・マドリードの要求度の高さを完璧な形で知っている」。

「我々が偉大なる家族であることをあなたは知っている。選手、サポーター、クラブの一部を構成するあらゆる人たち、、我々は我々のファンが持つ夢を叶えるためあなたをサポートする。我々はあなたの幸運を祈る。選手としてレアル・マドリードとスペイン代表で成し遂げた多くの成功と同じように今トップチームの監督としてそれを勝ち取ると我々は信じている」。

「同時にこれまで我々の監督だったシャビ・アロンソへ言葉を贈りたい。今もこれから先もここが彼の家であり、我々誰もがレアル・マドリードにとって彼の姿を愛情を持って受け止めていることを彼は知っている。彼は我々のクラブのレジェンドの1人であり、偉大なるレアル・マドリードの価値観の模範」。

「双方合意の上で下した決定で、我々と一緒にいた期間での献身性、責任感に我々は感謝している。彼とその家族、コーチ陣に対し将来の最善を祈っている」。