アンチェロッティ;「後半チームはとても良いプレーをした」
「ゲームに動きが出てからは、我々の前線にあるレベルの高さが披露された」と指揮官
UEFAスーパーカップ決勝でレアル・マドリードがアタランタと対戦したあとカルロ・アンチェロッティ監督がワルシャワ国立競技場で記者会見を行った。指揮官はこう話した。「私はとても満足している。このチームを率いるのは誇りであり名誉で、我々は今日とても良い仕事をした。アタランタがとても良いプレーをしたから前半はとても難しい試合になった。相手はドゥエルでとても強く難しい展開になった。しかし試合に動きがあってから我々が前線で備えている質の高さが披露された」。「エムバペはこの上ない質の高さを持っている。しっかり仕事をし、チームメイトと連携し、守備でもしっかり仕事をした。チームは前半良いプレーをしていなかったが、守備レベルではしっかりとやり、それが最も大事なことだった。スペースができた時には我々にとってより簡単になった。ベリンガム、ビニシウス、ロドリゴと攻撃の全選手が力になった。後半チームはとても良いプレーをした」。
ガスペリーニ監督
「試合ぶりから彼を祝福した。私が彼に言ったのは、アタランタと戦うのは歯医者に行くようなものだということ。彼らはドゥエルに強く、リズムが落ちた時に我々はより多くのスペースを得てリードすることができた」。
2014年と2024年のチームの比較
「昨日スタッフと2014のチームとの比較について話したがとても難しいこと。2014にはクリスティアーノ、ベンゼマ、ベイルがいてチームはファンタスティックで前線は並外れていた。このクラブで変わっていないのはチームの質の高さ。2014年にはそれがあり、10年経過して我々はまたそれを備えている」。
中盤
「ベリンガム、バルベルデ、チュアメニは素晴らしい仕事をした。多くのドゥエル、1対1があり、優位性を見つけるのが難しく他とは全く違う試合だった。より縦への動きを加えてプレーし相手の背後へボールを送ることを考えた。前半うまく行かなかったが、その後多くのスペースと可能性を見つけた。3選手は特に守備面でとても良いプレーをし、チームの後方にバランスを与えた」。
チームのバランス
「最も難しいのは我々が抱える前線の質の高さと共に良いバランスを見つけること。我々は良いシーズンを送ることを期待している。我々にはファンタスティックなチームがあり、そのバランスを見つけるべくやって行く」。
カマビンガ
「プレーができるかどうかというところだったが、残念なことに負傷した。彼は我々にとってとても重要な存在だから早く回復するよう祈っている。プレーする可能性があったが、怪我をして出場できなかった」。
アラバ
「良い形で回復していて、個別に調整中で膝は良い形で反応している。深刻な怪我だったから慎重に進んで行かなければならない。数日中にランニングを始めると考えていて、願わくば早く出場可能な状態になって欲しい」。