アンチェロッティ:「我々はとても攻撃的なチームだが、守備的な均衡は必要不可欠だ」
「我々はボール奪取と、失った後にプレッシャーをかけるのに苦労した。それを改善しなければならない」と指揮官
カルロ・アンチェロッティ監督がマジョルカ・ソン・モッシュ・スタジアムの記者会見場でレアル・マドリードの開幕戦について話した。「我々は良い形でスタートして先制し、そのあと2点目を入れるチャンスもあった。後半我々はバランスが欠けていた。後方のバランスが無かったから負けることもあり得た。良い試合ではなかった。我々はもっと良い形で守らなければならない。我々は非常に攻撃的なチームだが、守備的なバランスは必要不可欠な部分になる」。
評価
「昨年はいくつかの引き分けで満足していたが、今日はノー。なぜならもっとずっと良い形でやることができたから。言い訳をするつもりは全くないし、単純にもっと取り組みの姿勢を示したうえでより良くやらなければならなかった。この試合から多くのことを学ぶことができる。どこに問題があり得るかかなり明確にある」。
選手交代
「交替についてはそれぞれに意見がある。それらはちょっとしたディテール。そのことにコメントしたいとは思わない」。
ビニシウスJr.とエムバペのポジション
「時々2人でポジションを変えていた。時にエムバペがより中で、時に2人のうちの1人が特別なプラン無しでサイドの位置にいなければならなかった。2選手がどう感じるか次第」。
ローテーション
「昨シーズンはシーズン序盤にあまり交替をしなかった。チャンピオンズリーグが再開したらローテーションの可能性がより高くなるだろう。守備面は良くなかったし、ボールを奪い返してプレスをかけるのに苦労した。我々はそれを改善する必要がある。守備面について話す時は、特に姿勢と集団的なコミットメントについて話している」
後半
「チームがあまりにもオープンすぎたのが問題だった。我々はいつもやっているようにもっと集中し、団結する必要があった。フィジカル面の問題でもメンタル面の問題でもない。ただ考え方の問題だ」
バランス
「それは選手たちが同じことを考えている時に見つかるものだ。ボールを奪い返さなくてはならない時、我々全員が一緒にそのことを考えなくてはならない。それはFWとDFの問題だ。それはチームの問題であり、この試合ではそれが非常に重要なことだと理解していなかった。マジョルカは守備面で我々よりもとても良いプレーをした。引き分けは妥当だと思う」