アンチェロッティ:「今季のリーガを勝ち取るのにとても重要な一歩」

「スペクタクルで忘れられない1週間になった」とレアル・マドリードの指揮官

アンチェロッティ:「今季のリーガを勝ち取るのにとても重要な一歩」
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カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウの記者会見場でレアル・マドリードリーガ32節エル・クラシコ勝利を振り返った。「今季のリーガを勝ち取るためのとても重要な一歩。我々には大きなリードがあるが、気を抜くことはできない。いくつかのポイントを積み重ねるべきで、こういった試合が我々にとってチャンピオンズリーグ準決勝を準備するための役に立つ」。

ビニシウスはピッチから去りたくなく、プレーを続けるのを望んでいた。FWの選手たちは特に前の試合でとても大きな努力をした。FWには常に守ること、チームのために働くことを要求している・彼らはスピードがあり、厚みのある攻撃を仕掛け、多くのエネルギーを使っている。続けたいという意志は理解できるが、足がフレッシュな選手たちを入れなければならなかった」。

ベリンガムと決勝点
ベリンガムは大事な時に現れた。彼は試合を通して大きな取り組みと働きをし、しばらく得点が無かった。そして今日得点を決め、これはリーガ優勝に不可欠なものになるかもしれない」。

犠牲
「シャビが考えていることについて私は意見したくない。なぜならそれぞれに意見があるから。拮抗し、争い、戦った試合になった。我々と同じようにバルセロナにも良い時間帯があった。我々はエネルギーの最後の一滴でこの試合に勝つことができ、順位表でより良いものになった」。

高いレベルの試合
「いつものようにいくつかの状況があった。ボールが入ったというのが決定的にわかる画像がなかったからゴールではなかった。ルーカス・バスケスへのPKは私から見て明らかなもの。良い試合だったから自分達のゲームをとどめておく。同時にバルセロナも良かった。彼らは若い選手たちと共に質の高さを示し、高いレベルの試合になった」。

ルーカス・バスケスの好調
「彼は今日やったことだけではなくシーズンを通して非常に重要な選手。とても高いレベルにあり、世界最高レベルの一人であるカルバハルとポジションを争っている。ルーカスは別の試合でも他との違いを見せてきた。カルバハルは今日試合に出られる状況だったが、ルーカスやモドリッチのように今季とても良い状態の選手たちがいる。水曜日の大きな消耗のあと、彼らはこういった状況で大いに我々を助けている」。

バルセロナ戦でのプレーシステム
「特にスーパーカップの時のように我々は最近数試合のバルセロナ戦でやったことを繰り返そうとした。我々には最後の30メートルでプレーの正確性が足りなかった。我々はより優位性があり中に入れば良いところで執拗に外からプレーした。スペクタクルで忘れられない1週間になった。その点を心にとどめておきたい」。

レアル・マドリードのDNA
「我々はとても良い形でやり、これ以上のことはできず、それができると考えた人はとても少なかった。そしていつものように我々は決して諦めなかった」。

スペクタクルなシーズン
「フィジカル的な問題はありながらもスペクタクルなシーズンになった。バルセロナが試合に勝つにふさわしかったのかは見なければならないかもしれない。引き分けが正しかったかもしれないが、それでも我々にとっては悪いものにはならなかった」。

試合のカギ
「2-2になった時バルセロナは前線に選手たちを送り込みバランスを失った。その時我々はシンプルなカウンターをし、その中の一つで3-2とした。その前にルニンとのプレーでビニシウスが得点することもできた」。

マドリディスモの素晴らしいサポート
「我々のスタジアムとファンとの間にはとても良いコネクションがある。ファンは我々と同じ意欲と気持ちの高まりを持っている。このコネクションがこれまで我々を助け、今も我々を助け、この先も我々を助けるだろう」。

選手たちの復帰
「我々は可能な限りメンバーを取り戻すようにやって行く。しっかりとした形で回復しなかったナチョメンディに休みを与えることにした。シーズン終盤の準備をするため、戦わなければならない試合で勝ちながら始めなければならず、金曜の試合から始めなければならない。

アルダ・ギュレルの出場時間
「彼のことを見ておらず、意見することができない。私はコーチたちと勝利を喜んだが、今から落ち着いて全て、ギュレルが望む出場時間を得ることになるかを見て行く」。