アンチェロッティ:「ビジャレアル戦は大会のリズムを得るために重要」

「チームがチャンピオンズリーグ決勝で良い状態でいるために2週間の時間がある」とイタリア人指揮官

 

アンチェロッティ:「ビジャレアル戦は大会のリズムを得るために重要」
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カルロ・アンチェロッティ監督シウダー・レアル・マドリードの会見場でメディアの前に姿を現し、リーガチャンピオンがアウェーでビジャレアルと対戦する37節(スペイン時間:日曜19時、日本時間:月曜2時)について話した。「6月1日の決勝へ向けた準備のため試合に向かう。選手全員が遠征し、大会のリズムや良い取り組みの姿勢と流れを得るための重要な試合と捉える。ビジャレアルはこの試合に賭けるものが大きく、我々の目標は自分たちの良い流れを維持すること」。
「6月1日までに私がしなければならないことになんの疑いも持っていない。チーム全員、選手の一人一人が最善を尽くして準備しなければならない。その上で勝利のため最も適切な決定をする。我々に迷いはなく、今週我々は休養を取り、ここから決勝までにチームが良い状態であるよう2週間の時間が残っている」。
モドリッチとクロースの残留
「私は常に楽観主義者。君たちが話していることは現時点で我々にとって優先順位の高くないこと。我々はやらなければならないことにフォーカスしていて、今から戦うリーガの2試合が含まれている。将来のことの全ては決勝の後に話すことになる」。
「私は一度もモドリッチと問題を抱えたことはない。なぜなら彼は世界最高のMFの1人でトップレベルの選手である前に人としてさらにスペクタクルだから。私が彼に対しても、彼が私に対しても問題はなく、この先もそう。なぜなら我々は互いを大いに尊敬しているから」。
ゴールマウス
「私にとっては議論は存在しない。前にも私が言ったように疑念は君たちが持っている。ルニンはファンタスティックはシーズンを過ごし決勝へ到達するために我々を大いに手助けし、クルトワはかつての世界最高の存在へ戻っているところ。明日はルニンがプレーする」。
若手とベテランの間での移行
「ここまでは緩やかな移行でそれは今後続くかもしれないし、そうならないかもしれない。移行は来年も続く」。
クロースはどう?
「人間としては1人のドイツ人で、その点では私もそうで、とてもドイツ人だと感じている。あまり話さず、話を聞く方が好きで、彼もそうだと思う。話さなければならない時は非常にはっきりと正直、誠実に話す。人間的なタイプとして私は好き。なぜなら私自身が少しドイツ人的だと感じているから」。
チームの気の緩み
「今季最後の試合へ準備する最高のやり方は自分たちの可能性の中で100%を出し切って試合をするということ。我々はグラナダ戦、アラベス戦で非常に良い形でそれをした。それは明日の試合でも同様。この2試合で私はほとんど話をしていないが、我々は2試合で9点を挙げ、失点は0だった。物事がうまくいっているから私はもっと喋らないことを考えている」。
ミリトンは決勝で先発出場?
「最近数試合で見てきたものから考えて彼は100%の状態に非常に近いところにいる。彼の状態は良く、とても良くなって来ている。出場時間が欠けていて、今それを得ているところ。明日の試合にも出場する。彼の最高レベルまでとても近いところまで来ていると見ていて、彼がプレーする可能性があるということははっきりしている」。

シャビ
「その話題について意見するのはとても厄介なこと。唯一私が言えるのは、まず人として次に監督として私はシャビを大いに尊敬しているということ。バルセロナへやって来てから彼がやっている仕事ぶりは私の意見としてはとても良いもの。将来へ向けた彼の最善を祈っている」。