アンチェロッティ:「チームは最初から最後まで集中していた」
『我々は戦い抜き、簡単ではなかったこの試合を非常にうまく対処することができた」と指揮官は語った

カルロ・アンチェロッティ監督はコリセウムでの記者会見に出席し、レアル・マドリードがヘタフェで勝利した試合を次のように分析した。「主審は私にカードを出したが、PKの笛は吹かなかった。そのことについては話したくない。我々は非常に良かったので、試合について話したい。我々はとても幸せだ」
「ヘタフェはクロスをたくさん入れてきたし、前半は空中戦でチュアメニが助けてくれた。後半はカマビンガも自分の仕事をしてくれたし、サイドを抑えるためにシステムを少し変更したんだ。ブロックを下げ、リードしたことで、トランジションをより仕掛けることができた」
ダービーに向けた心の準備
「もし次の2試合に勝てれば、順位表で勝ち点を6増やすことができるし、そては良いことだ。しかしシーズンは長い。チームは今日、最初から最後まで集中していた。この後ダービーの準備をするつもりだ」
チュアメニに5枚目のイエローカード
「何が起こったのか分からないが、主審がカードを出したので、チュアメニはダービーを欠場することになるだろう。リュディガーは打撲を負っていたので、今後数日間どうなるか様子を見るつもりだ」
リュディガーの打撲
「我々には回復するための時間が2日ある。リュディガーは筋肉に強い打撃を受けていた。彼は戦士であり、些細な違和感で試合に間に出られないとなると複雑だ」
ピッチでの存在感
「私たちは精神的にいい状態にあるし、チームはモチベーションが高い。我々は戦い抜き、全く簡単ではなかったこの試合を非常にうまく対処することができた。ヘタフェはデュエルと空中戦の多いサッカーをするが、我々には非常に強い選手たちが揃っているし、ピッチ上で大きな存在感を示した」
ビニシウスJr.
「試合が終わりに近づき、うまく対処できていたので交代させたんだ。あまり効果的でなかったので最後の数分間外したんだ。しかし彼はベリンガムやバルベルデと一緒にトランジションで多くのチャンスを得ていた。またルカのプレーも良かったよ」
試合終了時に主審に出されたイエローカード
「主審にブラヒムのプレーがPKだと言ったら、イエローカードを出されたんだ」
ホセルの素晴らしい試合
「ホセルは残留するために必要なことを全てやっている。素晴らしいパフォーマンスを披露し続けているよ。あのクオリティのストライカーを持てるのは幸せなことだ。彼は常に最初から準備できているし、途中から入る時も常にチームを助けてくれる。とても謙虚な人間だし、我々は皆、彼のことを喜んでいる」
ビニシウスJr.の交代
「彼に交代させるつもりだと言ったらノーと返答したんだ。しかし我々にはこの後、新たな試合がある」
CB
「我々にはCBがいる。チュアメニは今日良い出来だったし、リュディガーもいる」
モドリッチ
「とても良かったと思うし、彼のプレーは完璧だった。彼はポゼッションを最もうまくコントロールしていたよ。我々にはピッチで大きなエネルギーがあったが、彼はテンポをコントロールし、完璧な試合をしてくれた」