エンドリッキ:「子供の頃からレアル・マドリードが大好きだったし一緒に歴史を作りたい」

「努力して勝利するためにチームメイトに貢献し、彼らから多くを学ばなければならない」とブラジル代表ストライカーはサンティアゴ・ベルナベウでの記者会見で付け加えた

エンドリッキ:「子供の頃からレアル・マドリードが大好きだったし一緒に歴史を作りたい」
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エンドリッキレアル・マドリードの新入団選手として紹介された後、サンティアゴ・ベルナベウでの記者会見に出席した。クラブの渉外ディレクターを務めるエミリオ・ブトラゲーニョに付き添われたブラジル代表ストライカーは加入に興奮した様子を次のように示した。「とても幸せだよ。ピッチで話したように、子供の頃からの夢だったしそれを叶えることができた。ここは本当に素晴らしいマドリディスタがいる素晴らしい街だ。神様にとても感謝している。というのも、僕がどんな経験をしてきたか、何を夢見てきたかは神様しか知らないからね。今日その夢が実現しつつある。とても大きな責任だけど、自分の人生に起こっていることに本当に感謝しているよ」

「泣くつもりはなかったけれど、僕は子供の頃からレアル・マドリードを愛していたんだ。なぜなら僕の人生に現れた人がいたからね。それはクリスティアーノ・ロナウドだ。レアル・マドリードに興味を持ったのは彼のおかげだった。以前ブトラゲーニョも含め、すべてのアイドルを調べたよ。ずっとレアル・マドリードが大好きだった。レアル・マドリードのためにプレーできるのはすごいことだし、心の底から涙が出てきた。一緒に歴史を作れることを願っている」

感情
「ここにいられることを神様に感謝している。本当に嬉しいし、家族や自分の周りの人たちにも幸せになってほしい。僕にとって重要なのは彼らであり、彼らが幸せなら僕も幸せだ。両親が泣いているのを見て胸が熱くなった。これは家族の夢だ。そして僕の人生の鍵であり、もし両親がいなければ僕はここにいないので二人に感謝しているよ。両親がレアル・マドリードで多くの勝利を祝えることを願っている」

ビニシウスJr、ロドリゴ、ミリトンからのアドバイス
「3人には大いに助けられた。僕がレアル・マドリードに来る時期が近づいた時、レアル・マドリードについて教えてくれたんだ。練習や試合などについても話してくれた。僕は南米選手権に集中していたけれど、今はレアル・マドリードに貢献するために強い友情を築きたい」

レンタル移籍
「さっき話したように、僕は子供の頃からレアル・マドリードが大好きなのでここにいたい。それは僕の夢だったし、その他のことはどうでもよかった。父にレアル・マドリードが交渉中かどうか聞いて、他のチームにはまったく興味がないと伝えたんだ。レアル・マドリードで自分のキャリアを全うしたい」

レアル・マドリードに来るのは怖かった?
「神様が僕にその責任を与えてくれたのだとしたら、それは僕にその能力があることを知っているからだ。今は学んで落ち着き、仕事に取り組み、チームメイトを助け、素晴らしい選手たちのアドバイスに耳を傾けなければいけないし大いに学ぶことができる。学べば学ぶほど良くなるよ」

「僕はここにやって来たばかりなので、こんなにもたくさんの人が来るなんて思っていなかった。ピッチに来て満員になっているのを見た時、『ここのサポーターはすごい』と思った。彼らはいつもチームを応援してくれるし、僕のことを大歓迎してくれた。スタジアム全体が僕の名前を叫んでくれたけど、それは僕と家族にとって非常に重要で特別なことだった。とても感謝しているよ」

責任とプレッシャー
「最初は大きなプレッシャーを感じていたけれど、家族の幸せのために気にしなくなった。そのためにはいいプレーをして、彼らと一緒にいて、プレッシャーを忘れる必要がある。もし僕がスタジアムで得ゴールを決めたら、彼らの幸せな顔を見たい......みんなに幸せになってもらいたいんだ。そのような家族を持てて幸せだし、彼らを幸せにするために全力を尽くすつもりだ」

会長やアンチェロッティからアドバイスはあった?
「正直、昨日も一昨日も自分が何をしたのか分からないんだ。今日も陶酔していたので、それには答えられない。今日はクレイジーだったし、自分の人生において素晴らしいものだった。病院でとても幸せだったし、サインした時もそうだった。とても幸せで他の日に起こったことは考えていない」

「偉大な選手たちから多くを学ぶつもりだ。ピッチ内外で学ぶことに集中している。もしアドバイスがあればそれに従うよ。彼らから本当に多くのことを学ぶことができる。今はどんなものかは関係なく、学んでチームの貢献することに集中している」

ビニシウスJr.と似たキャリア
「僕たちは同じ歳でここにやって来たけれど、みんなそれぞれの人生があると思う。どっちがうまくいくかなんて比べることはできない。重要なのはレアル・マドリードが勝つことであって、僕たちが何をしなければならないかは関係ない」

スペインとブラジルのサッカーの違い
「大きく異なる。ベルナベウでスペイン代表と対戦し、ここでの試合やヨーロッパの選手たちのスピードを確認できた。プレースピードが違うし、プレーの仕方も違う。レアル・マドリードに貢献するためにハードワークする必要がある」

どのタイトルを獲得できると思う?
「可能ならすべてだ。重要なのはレアル・マドリードで、タイトルを獲れば獲るほどクラブにとってベストだよ。様々なタイトルを獲得し、レアル・マドリードの歴史に多くのトロフィーが刻まれる手助けをしたい。できるだけ多く勝てるように頑張るよ」

「マドリーは非常に大きく素晴らしいクラブだ。僕は貢献し学ぶためにここにいるし、良いシーズンを送れることを願っている。ビニシウスJr.は素晴らしいキャリアを積んできたので、彼に続けることを願っている。彼はいつも僕を助けてくれる。でも将来どうなるかは誰も分からない。神様しか知らないので神様の手に委ねるよ」

ブラジル人との話し合い
「何が起こり得るかについてはかなり話し合った。冬や暑さ、どんな街、気候、ピッチなのかなど、マドリードでの個人的なことについてね。たくさんのことを話したけれど、僕はとても落ち着いているし幸せだ。レアル・マドリードでプレーし、ゴールやアシストなどでレアル・マドリードに貢献できることを楽しみにしている。重要なのは貢献することだ。得点してサポーターにそれを捧げたい」

サインした瞬間に思ったこと
「僕はずっとレアル・マドリードが好きだった。一生ここにいたい。会長と契約し、レアル・マドリードの選手になれたことの喜びを感じることができてとても嬉しいよ。自分のキャリアに望んでいることだ」

競争心
「僕はゴールやアシストをあまり気にしていない選手だ。チームに貢献したいし、何としても貢献するつもりだ。ゴールを決めるのは好きだけど、もしチームに貢献できるなら、必要なことをするつもりだよ。それが僕の頭の中にあるもので、僕のメンタリティだ。代表チームでもそうだし、前のチームでもそうだった。ここでもきっとそうなるだろう」

ブトラゲーニョ:「君の努力と才能はサポーターに大きな喜びを与えるだろう」
記者会見を始める前に渉外ディレクターを務めるエミリオ・ブトラゲーニョエンドリッキについて言及した。「我々は君を歓迎する。素晴らしいファミリーの一員になるので、君と家族がうまくいくように我々は全力を尽くしていく。君には大きな挑戦が待っているし、君の努力と才能がサポーターに大きな喜びをもたらすと確信している。我々はこのエキサイティングな時代での君の成功を祈っている」