アレクサンダー=アーノルド、レアル・マドリードの新入団選手
26歳のイングランド代表DFはリバプールでプレミアリーグを制した後に加入した

トレント・アレクサンダー=アーノルド(1998年10月7日リバプール生まれ)がレアル・マドリードの新入団選手となった。26歳のイングランド代表DFはリバプールでサッカー選手としてのキャリアを築き、最近プレミアリーグを制覇し、成功を収めた時代で重要な役割を果たした。アンフィールドのクラブでチャンピオンズリーグ1回、クラブワールドカップ1回、UEFAスーパーカップ1回、プレミアリーグ2回、FAカップ1回、リーグカップ2回、イングランド・スーパーカップ1回の計9タイトルを獲得した。
右サイドバックでありながらMFとしてもプレーできるアレクサンダー=アーノルドは、リバプールの下部組織育ち。6歳で入団し、2016年10月に18歳でトップチームデビューを果たした。これはリバプールでこれまでに戦った354試合の初戦であり、その間に23得点を記録した。
国際経験が豊富で、チャンピオンズリーグ決勝に2度先発で出場した。2018年にはキーウでレアル・マドリードに敗れ、2019年にトッテナムに勝利し、リバプールの歴史上6度目のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた。また、直近2度のプレミアリーグ優勝でも中心的な役割を果たした。
アレクサンダー=アーノルドは2018年からイングランド代表としてプレーし、ワールドカップに2度(2018年と2022年)、欧州選手権(2024年)に1度出場している。後者の大会ではスペインに敗れ、準優勝に終わった。FIFA FIFProワールド11(2020年)に1回、チャンピオンズリーグのシーズンベスト11(2018/19、2021/22)に2回、プレミアリーグのベスト11(2018/19、2019/20、2021/22)に3回選出された。さらに、2019/20シーズンのプレミアリーグ最優秀若手選手にも選ばれている。