ベリンガム、カルバハル、クロース、エムバペ、リュディガー、バルベルデ、ビニシウスJr. 、バロンドール2024にノミネート
マドリディスタの7人は“フランス・フットボール”誌によってパリで10月28日に授与されるトロフィーの候補者30人に選出された
ビニシウスJr.、ベリンガム、バルベルデ、カルバハル、リュディガー、エムバペ、クロースが、10月28日にパリのシャトレ座でフランス・フットボール誌によって授与されるバロンドール2024の候補者30人のリストに名を連ねた。ノミネートされた選手たちは2023/24シーズンの功績によって選ばれている。
年間最優秀クラブ賞にノミネートされたレアル・マドリードは昨シーズン、チャンピオンズリーグ、リーガ、スペイン・スーパーカップの3タイトルを獲得した。バルベルデ、ベリンガム、ビニシウスJr.、カルバハル、リュディガー、クロースが歴史的な3冠の鍵となった。
ビニシウスJr.は24ゴールで1シーズンの自己最多得点記録を更新した。その中にはデシモキンタ(15回目の欧州制覇)での決勝のゴールや、バルセロナとのスペイン・スーパーカップ決勝でのハットトリックのように重要なゴールもあった。チャンピオンズリーグの活躍は素晴らしく(6得点4アシスト)、最優秀選手に選ばれた。
ベリンガムはマドリディスタとしての初年度を23ゴールという素晴らしい成績で終えた。その素晴らしいパフォーマンスによりリーガの最優秀選手、チャンピオンズリーグの最優秀若手選手、そしてローレウス世界スポーツ賞の最優秀成長選手賞に選ばれた。今シーズンもすでにUEFAスーパーカップでMVPに輝いている。さらにイングランド代表で欧州選手権決勝に進出した。
カルバハルはレアル・マドリードとスペイン代表で二冠を達成し、歴史的な2023/24シーズンを終えた。この右サイドバックはシーズンを通じて重要な役割を果たし、キャリア最多となる6ゴールをマークした。ボルシア・ドルトムント相手に先制点を記録したデシモキンタの決勝でのゴールは皆の記憶に残るものとだろう。また、チャンピオンズリーグのベストイレブンに選ばれた。
バルベルデは昨シーズン、世界のサッカー界における最高峰のMFであることを証明した。アンチェロッティ監督に最も起用された選手となり、54試合に出場した。レアル・マドリードでのパフォーマンスは南米選手権で3位となったウルグアイ代表でも発揮された。
エムバペは2023/24シーズンに27ゴールを挙げ、フランスリーグで6度目の得点王に輝いた。この数字はチームの優勝に貢献し、リーグ最優秀選手にも選出された。このストライカーはまた、フランスカップとフランス・スーパーカップも制した。さらにチャンピオンズリーグで8ゴールを挙げて得点王となり、フランス代表として欧州選手権で準決勝に進出した。
リュディガーは世界最高のDFの一人であることを証明し、守備における信頼度の高さがが3タイトルを獲得してシーズンを終えるために不可欠だった。ベストイレブンに選ばれたチャンピオンズリーグでも際立つ活躍を見せ、欧州選手権ではドイツ代表として全試合に出場して準々決勝に進出した。
クロースの現役最後のシーズンは、レアル・マドリードで最高の形で幕を閉じた。このドイツ人は再びチームの中盤に欠かせない存在となり、デシモキンタを達成して伝説的なキャリアを完璧に締めくくった。
他のノミネート選手は次の通り: エミリアーノ・マルティネス、フィル・フォーデン、ルベン・ディアス、ドフビク、グラニト・ジャカ、ニコ・ウィリアムズ、ハーランド、フンメルス、ウーデゴール、ヴィルツ、ダニ・オルモ、ロドリ、デクラン・ライス、ハリー・ケイン、コール・パーマー、ヴィティーニャ、サリバ、チャルハノール、サカ、ヤマル、ラウタロ、ルックマン、グリマルド。