ビニシウスJr.、自身のシーズン最多得点記録に並ぶ
2022/23季と同じ23得点をマーク
ビニシウスJr.は毎年絶え間なく成長を続けており、レアル・マドリードでのシーズン最多得点記録にならんだ。前節リーガのアラベス戦でドブレテを達成したブラジル代表選手は公式戦23得点とし、昨季の自己最高記録に並んだ。2022/23季は55試合に出場していたが、今季ここまでは37試合にとどまっている。
23ゴールは3大会での記録を合計したもの。内訳はリーガ15点、チャンピオンズリーグ5点、スペインスーパーカップ3点となっている。ビニシウスJr.はアシストも挙げている。チャンピオンズリーグ4、リーガ3の計7回味方選手の得点をお膳立てしている。
シーズンのカギとなるゴールの数々
レアル・マドリードがチャンピンズリーグで決勝進出、リーガとスペインスーパーカップのタイトルを獲得するに至ったシーズンの重要局面で彼のゴールの重要さが特筆されるべきだろう。スペインスーパーカップ決勝のバルセロナ戦でハットトリックを達成して我らのチームにシーズン最初のタイトルをもたらした。
またエル・クラシコ、バレンシア戦、ジローナ戦といったリーガの重要な試合でも得点している。チャンピオンズリーグの得点面で彼が最高のパフォーマンスを披露したのはミュンヘンで行われた準決勝のドブレテで、チームの勝ち抜けに決定的な存在になった。