フロレンティーノ・ペレス：「これはレアル・マドリードとチャンピオンズリーグの愛の歴史」

レアル・マドリードが史上15回目のチャンピオンズリーグ制覇を果たしたあとフロレンティーノ・ペレス会長がメディア対応した。我らのクラブの会長はこう話した。「この大会は我々が一番好きなものだから素晴らしい夜です。サンティアゴ・ベルナベウがこの大会を作り出し、我々を世界で重要なものにしました。大会で優勝するたびに選手たち、会長、そして世界の全てのファンの間で満足感が生まれます」。

「ボルシアは素晴らしいチームで、私は彼らのCEOととても仲が良く彼は我々にベリンガムを売却してくれました。序盤は難しい試合で前半は特段良くありませんでした。そのあと後半になって上手く行くようになりましたが、誰もが我々が勝つと知っていて、得点を決める時間が来るのは時間の問題でした」。

チャンピオンズリーグの重要性
「2年前同じようなことがあり、我々は常に全てのタイトルを狙って行きます。勝つこともそうならないこともあります。チャンピオンズリーグは国境を越え、また同時に世界中の何億というマドリディスタも注目していますから非常に特別なモチベーションがあります」。

毎年の仕事
「ファンが来年もまたお祝いできるよう我々は働き続けます。我々が成し遂げたことは簡単なものではありません。レアル・マドリードとチャンピオンズリーグとの愛の歴史は誰しもに特別なモチベーションを生み出します。我々が成し遂げたことは簡単ではありませんが、我々にとっては他の存在から見ればより簡単なことです」。

会長として62タイトル
「マドリードは成功に慣れたチームです。我々の歴史、我々のDNA、そして私の仕事はこの歴史が続き永遠のものとなるよう選手たちを励まし続けることです」。

会長は同時にモビスターのインタビューも受け、こう話した。「この大会は我々が最も好きなものですから素敵な夜です。この大会をサンティアゴ・ベルナベウが生み出し、我々を世界で重要な存在にしました。優勝するたびに選手、会長、世界の全てのファンの間で満足感があります」。

「これはレアル・マドリードとチャンピオンズリーグの間の愛の物語です。人の出入りはありますが、この大会はすごく我々のものです。誰もが懸命に働き、我々はとても満足しています」。

クロース
「我々は彼に契約延長の申し出をしましたが、彼は自分の最高のレベルで引退するという考えを明確に持っています。ドイツ人がどういう人たちなのかということはご承知でしょう。それは自分達の考え方を変えるのはとても難しいということです。彼は自分がしたいことをし、伝説となった選手が去って行き、我々は世界で最高のMFの一人として彼を思記憶することになります」。

ナチョの去就
「私も知りませんが、彼がすることはどういうものであれ良いことです。いま我々がしなければいけないのはお祝いをするということです」。

競争哲学
「それはこのクラブの歴史で、彼らがやりたいことです。勝利に慣れ親しんだ家族を作り上げ、タイトルを勝ち取るたびにそれは次へ向けてやって行く分岐点になります」。

アンチェロッティ
「彼が言ったのは『また我々はやり遂げた』ということでした。彼は我々と共に3回のチャンピオンズリーグ優勝を果たし、こことは別のところでさらに2回勝利しています。同時に彼の大会でもあります」。