2023/24季に獲得した3タイトルはデシモキンタ、ラ・リーガ、スペインスーパーカップ
我らのチームはスペクタクルなシーズンを展開、欧州とスペインでその伝説をより大きなものにした
レアル・マドリードが15回目のチャンピオンズリーグ、36回目のリーガ、13回目のスペインスーパーカップの3タイトルを獲得して2023/24シーズンを終えた。史上最高クラブとしての伝説をより大きなものとした我らのチームは、欧州とスペインでの遺体なる大会での覇権を再確認した。
チャンピオンズリーグでアンチェロッティ監督のチームは厳しい勝ち抜けを3度制して決勝へ進出した。ラウンド16での相手はライプツィヒで、我らのチームは2試合合計2-1で勝利した。準々決勝で我々が戦ったのはマンチェスター・シティで、初戦のベルナベウでの対戦は激しい展開に、アウェーの第2戦でPK戦により決着が付いた。準決勝でマドリディスタが戦ったのはバイエルン・ミュンヘン。ドイツチームは先行するも、終盤のホセルのドブレテがレアル・マドリードを決勝へ導いた。最後の戦いとなったウェンブリーではカルバハルとビニシウスJr. が主役として躍動、ボルシア・ドルトムントを0-2で下した。
36回目のリーガ優勝
ラ・リーガは2024年5月4日に数字上の勝利を決めた。我々のチームはカディスに3-0で勝利、最終節まで4節を残してのタイトル獲得だった。アンチェロッティ監督のチームは2度のクラシコのような重要な試合で相手を上回った。モンジュイックでマドリディスタスはベリンガムのドブレテで逆転勝利(1-2)、後半戦での顔合わせでチームはサンティアゴ・ベルナベウでもう一つの素晴らしい逆転勝利を挙げた(3-2)。さらにレアル・マドリードは自身の記録を更新して最少失点チームとなり、最多得点チームだった。
13回目のスペインスーパーカップ優勝
2024年1月14日、レアル・マドリードは通算13回目のスペインスーパーカップ優勝を果たした。アンチェロッティ監督のチームはリヤドでの決勝でMVPに選ばれたビニシウスJr.のハットトリック、もう一点はロドリゴが決め4-1でバルセロナを破った。準決勝でマドリディスタスは延長にもつれ込んだ末アトレティコを下した(5-3)。
複数の記録
デシモキンタを勝ち取ったあと、ナチョ、モドリッチ、クロース、カルバハルがヘントの持つチャンピオンズリーグ6回優勝に並んだ。同じくナチョとモドリッチはレアル・マドリードでの伝説をさらに拡大、クラブ史上最多タイトル(26回)を獲得した2人の選手となった。一方アンチェロッティ監督はチャンピオンズリーグ5回優勝、マドリディスタ指揮官として13タイトルを果たしている。