カルバハル、ナチョ、ホセルがダブル欧州王者に
レアル・マドリードでデシモキンタを達成した3人は、同じシーズンにスペイン代表として欧州選手権を制した
カルバハル、ナチョ、ホセルが2024の欧州選手権を制し、伝説的なシーズンを締めくくった。この3人はレアル・マドリード(デシモキンタ:15回目のチャンピオンズリーグ制覇)とスペイン代表で欧州最高のタイトルを獲得し、それまでクリスティアーノ・ロナウド、ペペ、アネルカ、カランブーだけが成し遂げていた2冠を達成した。フランス人選手たちは2000年に、オクタバ(8回目のチャンピオンズリーグ制覇)とベルギーとオランダで開催された欧州選手権優勝を成し遂げた。一方、ポルトガル人選手たちはは2016年に、ミラノでウンデシマ(11回目のチャンピオンズリーグ制覇)を達成し、スタッド・ド・フランスで欧州選手権を制した。
カルバハルはおそらくキャリア最高のシーズンを送ることになった。このレアル・マドリードのDFは、欧州選手権の7試合中6試合に出場し、クロアチアとの開幕戦でゴールを決めた。また、10試合に出場したチャンピオンズリーグの決勝でもチームの先制点を記録した。ナチョは欧州選手権で3試合、チャンピオンズリーグではレアル・マドリードが戦った13試合のうち12試合に出場した。一方、ホセルはベルナベウで行われたバイエルン戦でチームを決勝に導く歴史的なドブレテを記録して、デシモキンタで重要な役割を果たした。また欧州選手権では2試合に出場した。