レアル・マドリード vs シュトゥットガルト:欧州王者がチャンピオンズリーグの戦いをスタート
我らのチームはサンティアゴ・ベルナベウでこれまで対戦実績がないドイツチームとの対戦でタイトル防衛の道のりを歩み始める

新しい大会方式とともにチャンピオンズリーグがスタート、ウェンブリーでのデシモキンタ達成であらゆるマドリディスタが喜びを分けあってから108日が経過したあとチャンピオンチームが再びその舞台へ姿を現す。欧州大会で一度も対戦経験がないシュトゥットガルトがこのフェーズでの最初の対戦相手になる。アンチェロッティ監督のチームはサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで上々の滑り出しをすることでデシモセクスタ(16回目の欧州制覇)へ向かって進むことを望んでいる。
レアル・マドリードは本拠地で通算55回目となるチャンピオンズリーグの参加を始める。同大会最多の出場数となるクラブで、今夜の目標はシーズン突入当初にありタイトルを獲得したUEFAスーパーカップの流れを生かし、ここまで6試合で無敗(4勝)、全試合で得点という流れを継続することになる。
大会の新方式
この試合は新しい大会方式が採用されるこのフェーズで我らのチームが戦う8試合のうちの最初になる。うち4戦がホーム(対戦相手はシュトゥットガルト、ボルシア・ドルトムント、ACミラン、ザルツブルク)、別の4戦がアウェーになる(対戦相手はリール、リバプール、アタランタ、ブレスト)。
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9月17日から1月29日までの最初のフェーズで36チームが順位表を共有、上位8チームが直接準々決勝へ進む。9位から24位はホーム・アンド・アウェーの中位トーナメントを戦う。残りのチームは大会敗退となりヨーロッパリーグへの編入はない。準々決勝からはこれまでと同じで、決勝は2025年5月31日ミュンヘンで行われる。
招集メンバー
「我々は勝ってチャンピオンズリーグを始めるための準備ができている」とアンチェロッティ監督は欧州チャンピオンのデビュー戦を前にした記者会見で話した。イタリア人指揮官はベリンガムとチュアメニを招集メンバーに取り戻し、また最近2試合で3得点を挙げているエムバペがいる。
シュトゥットガルト
昨季ブンデスリーガで2位のドイツチームは先週土曜
メンヒェングラートバッハで勝利(1-3)して今回の試合を迎え、ホームでマインツに引き分け(3-3)、フライブルクでの敗戦(3-1)のあと今季同国リーグで初勝利となった。サンティアゴ・べルナベウではドイツスーパーカップでPK戦の末に敗れ(2-2)、カップ戦1回戦でプロイセン・ミュンスターに勝利した(0-5)のとあわせて今季6試合目になる。前所属アウクスブルクのエルメディン・デミロヴィッチが4点でチームトップの得点源となっている。