バイエルン-レアル・マドリード：チャンピオンズリーグ準決勝がミュンヘンでスタート

シーズンの最も重要な瞬間の一つがやって来た。その卓越さからヨーロッパ伝統の一戦と共にチャンピオンズリーグの準決勝が盛大に始まる。レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンが
アリアンツ・アレーナにて第1戦を戦い（スペイン時間：火曜21時、日本時間：水曜4時）、勝ち抜けは5月8日サンティアゴ・ベルナベウで決着する。

大会史上最も繰り返されている対戦（26試合）で、チャンピオンズリーグ優勝回数は両者合わせて20回に上る（レアル・マドリード14回、バイエルン6回）。通算成績は12勝3分け11敗と我らのチームが優位に立っている。両チームが争った最近3回の勝ち抜け（準決勝2回、準々決勝1回）ではマドリードが勝ち進み、ミュンヘンでの3度のアウェー戦で勝利している。

CL無敗
アンチェロッティ監督率いるチームは準決勝まで7勝3分、負けなしと素晴らしいチャンピオンズリーグでの戦いぶりを見せている。グループリーグを全勝で終えたあと、ラウンド16でライプツィヒを下した我らのチームはエティハド・スタジアムでのPK戦を制しマンチェスター・シティを退けて今回バイエルンとの対戦に挑む。

「レアル・マドリードがチャンピオンズリーグでできることが何なのか誰もが知っている」とアンチェロッティ監督は試合前会見で話している。一方バルベルデは「僕らは決勝へ進む意欲があり、そのために戦って行く」とした。イタリア人指揮官の招集メンバーにはチームの全選手が入っている。ロドリゴはチャンピオンズリーグでチーム最多の5得点で、マンチェスター・シティとの2試合で得点を挙げ主役を務めた。ブラジル代表選手の後にはベリンガムが4点、ビニシウスJr.とホセルが3点で続いている。

バイエルン・ミュンヘン
トゥヘル監督のチームはチャンピオンズリーグでここまで7勝2分け1敗としている。アリアンツ・アレーナでは無敗（4勝1分け）。一方大会最多得点選手の1人、ハリー・ケイン（7得点）を抱えている。イングランド代表選手はここまで出場42試合で42得点と素晴らしいシーズンを送っている。