ホセ・マルティネス・ピッリ名誉会長がサッカー殿堂入り
カシージャスもパチューカ(メキシコ)で新たに殿堂入りしたレジェンドの一人となった
ホセ・マルティネス・ピッリがパチューカ(メキシコ)のサッカー殿堂入りを果たした。名誉会長とイケル・カシージャスは2025年版で新たに選出された18人のレジェンドのうちの2人である。
最年長部門で選ばれたピッリは、1964年に若干19歳でレアル・マドリードに加入した。16シーズン在籍し、欧州チャンピオンズカップ6回、リーガ10回、国王杯4回の優勝を成し遂げ、公式戦561試合の出場で172ゴールを記録した。さらに、サンティアゴ・ベルナベウから「ラ・ラウレアダ(栄誉賞)」を授与された最初の選手でもある。2023年11月11日の臨時総会でクラブの名誉会長に選出された。
一方、カシージャスは国際的なレジェンドのカテゴリーで認められた。このGKは9歳でクラブに入団し、25年間レアル・マドリードのユニフォームを纏い続けた。トップチームで公式戦725試合に出場し、欧州チャンピオンズカップ3回を含む19タイトルを獲得した。これにスペイン代表でのワールドカップ1回、欧州選手権2回の優勝を加える必要がある。