金バッジと金ブリジャンテバッジの贈呈式
フロレンティーノ・ペレス会長が50年、60年継続してきたソシオの功績を讃える行事を主催した

レアル・マドリードがシウダー・レアル・マドリードのパビリオンでより最長在籍を誇るソシオにバッジを授与する式典を開催した。クラブは合計で1037のバッジを贈呈、内訳は60年の金・ブジジャンテのバッジが183、50年の金バッジが854となっている。フロレンティーノ・ペレス会長とホセ・マルティネス・ピリ名誉会長が金・ブリジャンテバッジを贈った。
クラブのレジェンドであるソラリ、ロベルト、カルロス、ぺぺ、ロマイ、アルベロア、カマーチョ、ブーヨ、ルディ・フェルナンデス、アグスティン、サン・ホセ、フェリペ・レジェス、ビリュコフが金バッジを贈呈した。
ブトラゲーニョ:「今日我々はレアル・マドリードの一員として過ごした生涯を思い出す」
レアル・マドリード渉外部門ディレクターのエミリオ・ブトラゲーニョが行事に出席した。「今日皆さんに敬意を表します。我々の愛するレアル・マドリードに50年、60年と唯一の情熱を傾けてきた方々です。1964-1965シーズンはマドリディスモにとって忘れられないものでした。サッカーではレアル・マドリードがスペインサッカー界で歴史的な偉業となる5年連続のリーガチャンピオンとなりました。通算11回目のリーガ優勝は国内大会でのクラブの優位性が証明されることになりました」。
「別のクラブが5年連続でリーガを制すまで20年以上が経過しなければなりませんでした。それは再びレアル・マドリードで、その愛するチームを私はよく知っています。なぜならそこでプレーする名誉があったからです。80年代のことで素晴らしい仲間たちがいました。我々は一緒になって70年代の偉業に追いつき、我々はそれを思い出しています。バスケットボールでは欧州スポーツ界で別の偉業を勝ち取りました。レアル・マドリードはここまで11回勝ち取っているヨーロッパタイトルのうちの2回目を成し遂げました。我々のレジェンド、エミリアーノとルイクがチームをその成功へ導き、さらにもう2回、5年で4回ヨーロッパチャンピオンになるという忘れられない10年を過ごしました。1974-75シーズン、ミリャン・ミリャニッチに率いられたはサッカーのチームはリーガとカップ戦のドブレテを達成しました。愛する名誉会長ピリがアノエタで89分に得点を挙げ、チームは16回目のリーガ王者となりました。またピリは1975年ビセンテ・カルデロンで行われたアトレティコ戦のPK戦でシュートを決めてカップ戦を制してもいます。
バスケットボールでの偉業
「バスケットボールでもガラスケースに飾るドブレテを達成しています。レアル・マドリードは8年連続のリーガタイトルを成し遂げました。さらに続く2シーズンでも連覇しました。10年連続でのリーガ制覇です。このシーズンはさらにハエンでのエストゥディアンテス戦で国王杯も勝ち取りました。我々の別のレジェンド、残念なことに最近亡くなったラファエル・ルジャンが素晴らしい試合を披露しました。しかしタイトルとは別に1974-75シーズンを象徴する歴史的な出来事は、我々のバスケットボール部門で最も成功を収めた指揮官で、欧州大会4回、リーガ12回、カップ戦11回などのタイトル獲得を果たしたペドロ・フェランディスとお別れしたということです」。