レアル・マドリード・ファンデーションが日本で教育的サッカープログラムの新たな拠点を立ち上げる。

グローバル・フットボール・マネージメントとの協力関係があるこの教育的プロジェクトは東京で2番目であり、400人以上が参加する。

レアル・マドリード・ファンデーションが日本で教育的サッカープログラムの新たな拠点を立ち上げる。
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レアル・マドリード・フェンデーションはグローバル・フットボール・プログラムと共に東京で2番目となる晴海地区に教育的サッカープログラムとなる。大塚グループが支援する企業の屋上で行われるこのプログラムには、400人以上の子どもたちが参加することになっている。
600人以上が参加した晴海での最初の成功が今回の新たな出発を後押しした。東京のほかグローバル・フットボール・マネージメントが11年前から日本で展開する教育的サッカープログラムはNTTアーバン・ソリューションズ、ディアーズ・ブレインなどの支援を受け愛知、足立区、千葉、八潮、横浜でも行われている。こうして国内最大の教育的サッカープログラムとしての地位を確立し、シーズン終了時には1600人以上の選手が在籍し、うちほぼ10%が女子となっている。

レアル・マドリードのメソッド
この教育的サッカープログラムは、レアル・マドリードのスポーツ部門によって承認された「Por una educación Real: Valores y deporte(レアル教育のために:価値とスポーツ)」という組織のメソッドでトレーニングを受けたコーチの指導の下で、参加者である形成期の学生たちにスキルを向上させる機会を提供する。この活動で得た収益は同ファンデーションがバッタンバン(カンボジア)で展開している社会スポーツ・プロジェクトに役立てられる。このプロジェクトは同地に蔓延しているポリオの影響を受けた子どもたちや地雷事故の被害者など、特に弱い立場にある子どもたちを対象としており、NGOのソース(Sauce:Solidarity, Help and Union Create Hope)と協力している。 日本からの参加者は、同国を訪れ社会体育の合同デーを開催することでまったく異なる現実に触れ、このプロジェクトについて直接学ぶ機会を得ている。