公式声明

レアル・マドリードC.F.は、2024年2月18日に行われたラージョ・バジェカーノ対レアル・マドリードの試合中、エスタディオ・デ・バジェカスで我がクラブのビニシウス・ジュニオール選手に対して人種差別的な侮辱を行った未成年者が、ビニシウス・ジュニオール選手に宛てた謝罪文の中で謝罪し、試合中の自身の行為に対して反省の意を示したことを伝えます。法廷外での合意により未成年検察庁から提案された社会教育活動を実施すること、公式戦が行われるスタジアムに1年間立ち入らないことを少年司法権下で受け入れました。

さらに、スポーツにおける暴力、人種差別、外国人排斥および不寛容に反対する国家委員会によって、その行為に対して課された罰金を支払わなければなりません。

昨年6月以来、レアル・マドリードの選手たちに対して様々なスポーツスタジアムや掲示板、SNSで行われてきた耐え難い人種差別的行為の加害者たちを処罰するために、刑事裁判または未成年裁判で4つの法的手続きが行われてきました。

これらの訴訟手続きにおいて選手たちとともに私人訴追を行っているレアル・マドリードは現在、他の訴訟も手続き中であり、今後も我がクラブの価値を守り、サッカーとスポーツの世界における人種差別的行為を根絶するために取り組んでいきます。