公式声明

レアル・マドリードC.F.は、「ベルナベウに被害を受けた近隣住民の会」がマドリード第53予備裁判所の予備手続き2034/2024に関連し、全くの虚偽の情報を流布し、様々なメディアによって公表されたことを考慮し、以下の通り表明します:
1.レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムでのスポーツイベント開催を完全にカバーする、活動および運営に対応する自治体のライセンスを有しており、これまでも有していました。さらに、レアル・マドリードが期限切れのライセンスのもとでスポーツ活動を実施している、または実施していたという事実はまったくなく、このライセンスを第三者が行政の前で誤解を招くような形で使用したという事実もありません。
2. サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで開催されるコンサートは、自治体のライセンスを必要とせず、マドリード州の娯楽およびレクリエーション活動に関する7月4日付の法律17/1997に従い、マドリード州の公共娯楽およびレクリエーション活動の部署が各イベントの音楽プロモーターに対して、必要に応じて行政上の許可を与えるものです。サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで開催されたすべてのコンサートは、各イベントの主催者がマドリード州からその都度、許可を受けています。
3. レアル・マドリードは、マドリード市およびマドリード州とともに、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムでの活動が法律だけでなく、環境や近隣住民を十分に尊重して行われるよう、持続可能性と共存のために積極的に取り組んでいます。
4. クラブは、「ベルナベウに被害を受けた近隣住民の会」が、同団体の利益を保証しようとするレアル・マドリードの努力に無関心であることを示しているだけでなく、虚偽と知りながら悪意を持って管轄機関や世論に対し、全く事実に反する情報を伝えていることを遺憾に思います。