リーグチャンピオン!
70
-81
Valencia Basket
終了Real Madrid
レアル・マドリードは決勝でバレンシア・バスケットに3-0で勝利して38回目のタイトルを手にした。カンパッソが決勝のMVPに選ばれた

レアル・マドリードが決勝第3戦でバレンシアに勝利(3-0)、通算38回目のリーガ・エンデサ優勝を決めた。ファク・カンパッソがMVPに選ばれた。両チームにとって不確定要素の多い試合の立ち上がりとなった。ルーバースが3ポイントショットを決めるもヘゾニャの得点やアバルデの3ポイントショットで対抗。両チームは難なく得点を重ね、ジョーンズが再び地元チームにリードをもたらした。ムサが改めて3ポイントショットを決めたレアル・マドリードは残り2:50のところで12-15とする。そこからチュス・マテオ監督のチームがペースアップ、ブルーノ・フェルナンドの2+1により最大のリードとなる12-20とした。リュルの反スポーツ行為とガルバのテクニカルファールにより相手は17-20と点差を縮める。第1クォーターはリュルの3ポイントとソリアーノのポイントで終わった (19-23)。
バレンシア・バスケットが反撃
我らのチームにとって第1クォーター最後のショットはリュルだったが、第2のスタートも同じ展開になった。レアル・マドリードはディフェンスを強化、オフェンスもブルーノ・フェルナンドが再び2+1を決め最大のリードとなる19-29となった。このクォーターでホームチーム最初のポイントは6,75のプエルトだったが、ブルーノ・フェルナンド、その後リュルが出現、リードを9とした。ホームチームの決定率が上がり始め、残り3分余りで 29-35の6ポイント差になった。残り1分はハラハラの展開になる。モンテーロが犯した2つのパーソナルファールで同点に。一度はアバルデがリードを奪ったが、ロペス-アロステギが再び3ポイントショットを決めてバレンシア・バスケットが上回った(40-39)。
スペクタクルな第3クォーター
第3クォーターはこれ以上ないスタートになる。ヘゾニャの 2+1、カンパッソの6ポイント、ヘゾニャの2本のフリースロー、タバレスの4連続ポイントとこの間0-15と圧倒、スコアを40-54とし、バレンシア・バスケットは3分以上の間得点できなかった。ホームチームはここから反撃、巻き返しを図るもチュス・マテオのチームは譲らず残り2分で+12と有利に試合を進めた。このクォーターは部分的に9対21とするなど最終的に11ポイントのリードで終えた(49-60)。
ホームチームは残り8:35で10点差のハードルを越え、我らのチームに2分以内に5回のファールが吹かれたことでボーナスを獲得する。バレンシア・バスケットはこの状況を生かし点差を縮める(残り7:34で57-64)。そこからヘゾニャのトリプル、ムサの2+1を含めた10ポイントなど両チームが攻勢を強め、63-75と全てを決める展開になる。チュス・マテオ監督のチームはリードを広げ続けるため、自分たちのペースを守りディフェンスワークを強め、残り2分と少しで65-80となった。そこから最後まではリードを守り、ラ・フォンテーラで38回目のリーガ・エンデサのチャンピオンになった。
バレンシア・バスケット-レアル・マドリードの試合データ