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マドリード、キエフでゴールラッシュ披露

レビュー. 19/10/2021. Alberto Navarro. 写真: Helios de la Rubia y Antonio Villalba

ビニシウスJr.の2つの素晴らしいゴールのほか、ベンゼマ、ロドリゴ、さらにクリフツォフのオウンゴールによりシャフタール・ドネツク戦での大事な勝ち点3を獲得

レアル・マドリードチャンピオンズリーグのアウェー試合で勢いが止まらない状態になっている。アンチェロッティ監督率いるチームはデシモテルセーラ(13回目の欧州制覇)を達成したキエフのオリンピスキ・スタジアムでシャフタール・ドネツクに勝利、グループDでシャリフと並んだ。マドリードが上々のスタートを見せていた前半にクリフツォフのオウンゴールが生まれ勝利への道筋が開かれると、ハーフタイムに続く10数分後のビニシウスJr.の2得点で勝負が決まった。前者がチームプレーで挙げた極上のものだとすれば、続くゴールはブラジル代表選手の個人技からもたらされたものだった。65分にはロドリゴビニシウスJr.ベンゼマのアシストを受けて4点目をゲット。ベンゼマはロスタイムにゴールラッシュを締めくくり試合のMVPに選ばれた。

前半は非常に高いリズムで進み、ほとんどミスがなかった。最初の得点チャンスはマドリード。3分にゴール正面から放ったベンゼマの左足シュートはゴールの枠を捉えなかった。次のプレーで今度はクロースがロングシュートを狙い、ホームチームGKのトルビンが好反応で防いだ。時間は経過しレアル・マドリードは相手エリアへ進出し続けていた。先制点は37分に生まれる。ルーカス・バスケスが右サイドからゴール前へ走り込むベンゼマへロングフィード、並走していたクリフツォフがクリアしようとしたがそのボールは自分たちのゴールを破った。アンチェロッティ監督のチームはハーフタイムを前にリードを広げることも可能だったが、42分にゴール正面からベンゼマが放ったシュートを地元チーム守護神が見事な横っ飛びを見せ、得点を許さなかった。
 

ビデオ.0-5: マドリード、キエフでゴールラッシュ披露

試合展開は再開後6分で変わる。ベンゼマがサイドでボールを取り返してモドリッチへパス、その後のプレーは芳醇とさえ言えるものだった。クロアチア代表選手がダイレクトでビニシウスJr.へ送ったパスはスペクタクルで、ブラジル代表アタッカーの繊細な仕上げはさらにその上を行くもの。全てが決まったのは57分、主役は再びビニシウスJr.だった。1点目が美しいものだったとするなら、2点目は卓越したもの。アタッカーはエリア境界線近くでボールを受け、相手2人をビシクレタで突破、ここでシュートすると見せかけた上で左側へ方向転換、ボールをふわりと浮かせてシュートを決めた。

ビニシウスJr.のリサイタルはここで終わらなかった。65分、ロドリゴが決めた4点目は彼の名を刻んだものになった。怪我から復帰して今季初登場のメンディが69分に自身のポジションをマルセロへ譲り、今夜チャンピオンズリーグ100試合出場を果たした。1分後にはレアル・マドリードにさらにもう1点が入ってもおかしくなかった。ロドリゴが相手マークを外したベンゼマへパス、トルビンと1対1になったがこれを破ることができなかった。それでもフランス代表選手はロスタイムにゴール、これで今季11試合で11得点としチーム通算290得点でクラブ歴代4位の得点選手となった。

ベンゼマ、11試合で11得点

フランス代表フォワードはその得点臭覚を発揮し続けている。シャフタール・ドネツク戦でも再び得点を記録、自身の得点数を伸ばした。チャンピオンズリーグでは2得点しており、リーガでは残る9得点を挙げている。フランス代表選手はチームでの合計得点を290とし、クラブ歴代4番目の得点を誇る選手になった

マルセロとカゼミーロにとって節目の数字に到達

マルセロがシャフタール戦でチャンピオンズリーグ100試合を達成。さらにカゼミーロはキエフでマドリード選手として公式戦200勝に到達した。

試合日程

年表

審判

スルジャン・ヨバノビッチ(セルビア)、線審:ウロス・ストイコビッチ、ミラン・ミハイロビッチ、第4審判:ノバク・シモビッチ、VAR:クリスチャン・ディンガート(ドイツ)

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