エルチェでドロー
2
-2
Elche
終了レアル・マドリード
代表戦ウィークの後の公式戦再開でハイセンとベリンガムのゴールがレアル・マドリードに勝ち点1をもたらした
代表戦ウィークの後の公式戦再開でレアル・マドリードはエルチェに引き分けた。シャビ・アロンソ監督のチームは拮抗し高いリズムで進んだアウェー試合で勝ち点1を獲得した。フェバスが1-0とし、ハイセンが78分にエリア内のこぼれ球を決めて同点とした。残り10分のところでアルバロ・ロドリゲスが再びホームチームにリードをもたらすもベリンガムが最終スコアの2-2とした。
マドリードは試合序盤、相手に対し高い位置でのプレッシャーを掛けた。ロドリゴとエムバペがいくつかのシュートを放ったがゴールを逸れ、クルトワはラファ・ミールのシュートを足でブロックした。マドリードは継続して相手に襲い掛かった。アセンシオがCKからあわやゴールの場面を迎え、そのすぐあとアルダ・ギュレルのロングシュートがゴールをかすめた。
前半試合は目まぐるしく進んだ。イニャキ・ペーニャは2度に渡りエムバペのゴールを防いだ。最初は1対1の場面を止め、そのあと右サイド、トレントからのクロスをダイレクトに合わせたシュートを弾き返した。ハーフタイムの前にはクルトワがアンドレ・シウバの放ったシュートを再び足で止めた。
エルチェが先制
ロッカールームへ引き上げたあとまず仕掛けたのはロドリゴ。しかしイニャキ・ペーニャの動きは冴えておりブラジル代表選手のシュートを阻んだ。53分フェバスがクルトワより先に触れたボールはゴールポストに当たったあと吸い込まれ1-0となる。そのあとビニシウスJr.がフリーでエリア内へ侵入するもエムバペへのパスは相手DFがクリアした。
目まぐるしい終盤の攻防
我らのチームは引き分けを狙い執拗に攻め立て、CKからのこぼれ球をエリア内へ攻め上がっていたハイセンが押し込んだ。1-1となったところで試合は行ったり来たりの展開となり、エルチェがそれを生かす。アルバロ・ロドリゲスが84分再びホームチームにリードをもたらしたが、2分後には2-2となる。サイドからのCKのボールをハイセンがファーサイドでヘディング、エリア内でベリンガムが放ったシュートをペーニャが弾いたが、エムバペがエンドラインギリギリで折り返し、ゴール前に詰めていたイングランド代表が押し込んだ。ロスタイムにはゴンサロに逆転の絶好機が巡ってきたが、シュートはわずかにゴールポストをかすめて外れた。