シャビ・アロンソ:「我々が戦うのは欧州サッカーのビックチームで、すべてか何も残らないかの2つに1つ」
「エムバペはかなり良くなっていて、最終的な決定をするために午前中に話をする」とレアル・マドリードの指揮官
シャビ・アロンソがマイアミのハードロック・スタジアムの記者会見場でメディア対応した。我らの指揮官はFIFAのクラブW杯ラウンド16で行われるユベントス戦(スペイン時間:21時、日本時間:翌日:翌日4時)を前に話した。「すべてのW杯ではグループリーグを経るとすべてか何も残らないかの勝負を決める戦いになる。我々が戦うのはユベントスという欧州サッカーのビックチームで、我々に対しサッカーやメンタル、集中力の高いレベルが求められる。最近2日その準備を進めて来て、明日の試合へ向けた準備ができている」。
最初の試金石になる?
「ノー。とても重要な試合で、他とは違う大会であり、決定的なものになると我々は分かっている。最初の重要なテストではなく、単に非常に重要な試合だということ」。
エムバペの状態は?
「状態は良い。我々は日々話をしていて、状態はかなり良くなっている。明日(今日)最終的な決定をするために改めて話をする。彼がプレーをするだけの大きな可能性がある」。
ダビデ・アンチェロッティはあなたが世界で2番目の監督だとみている
「我々はレアル・マドリードとバイエルンで2度にわたって一緒に過ごしたからとても良い関係にある。今この瞬間どこにいるのか分からず、自分がいたい場所にいるということしか分かっていないから彼に感謝したい。カルロの経歴は、私のものと比較するとずっと奥が深い。私は名誉と誇りとともに彼の後を継いでいる。アンチェロッティ、ダビデ、フランチェスコやここにいたすべての人たちの素晴らしい時代のあと我々は始めているところ。結果がどうなるかは時間が経過すれば分かること」。
カンテラの役割
「我々の最初の考えは試合に勝つこと。どのようにしてどの選手と一緒にというのはトップチーム、そして我々を大いに助けとても高いレベルにあるカスティージャにどんな人材がいるかによる。彼らはチャンスを得なければならない。ゴンサロは良い仕事をしていて、アンチェロッティがチャンスを与えた時にアセンシオがやっていた時と同じ。将来的には他の選手たちもいるだろう。マドリードは非常に要求度が高く勝利を義務付けられているとはいえ、それぞれの機会をeなればならない」。
ロドリゴについて
「試合のあと私は歩いているところで見つけたすべての人たちに近づくようにしている。彼は自身にとって大事な出場時間を得、重要な存在になる。こういう大会では先発する選手たちが途中から入る選手たちと同じぐらいかなり重要になり得る。彼らは決定的なインパクトになり得るから、彼らは出場する時に備えて準備ができていなければならない。全員が良い手応えを持っている。ロドリゴは良い練習をしていて、気力的にも良いと見ている。そこから先、誰がプレー
招集メンバーでの顔ぶれの変化
「明日はカルバハルとミリトンが長いリハビリを経て招集メンバー入りする。彼らにとって一つのプラスだが、グループにとっても彼らを近くに感じる助けになる。プレーしている選手も、周囲にいる選手も非常に重要な役割がある。ベンチから試合を見てサポートするというのはそういうコネクションが生まれるもので、それは重要。竸技レベルでは出場時間を必要とすることになるが、状態が良くなれば彼らは新シーズンでとても重要な存在になる」。
戦術的な優先順位
「私が最初に行ったのは我々の間で保持しなければならない距離。ボールの有無に関わらずできるだけ一体となっていることができれば、プレッシャーを掛けるためのコントロールが少し良くなる助けになる。リンクしなければならない。取り組みの姿勢は重要だが、オーガナイズも同様。2つの要素が一緒になればチームの守備は良くなる」。
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練習でのドローン使用
「ドローンを使うのは別の視点で練習での距離や戦術的な働きかけ、動きを練習を見るため。なぜならバルデベバスではいつもある定点カメラがここにはないから。それは我々がレバークーゼンでやっていたことで、ここへ持ち込んだ。たくさんのクラブがやっていて我々が先駆者ではないと思うが、使ってはいる」。
準々決勝でラモスと対戦する可能性
「まず明日勝たなければならないし、願わくばもっと突っ込んだ形で君の質問に答えたい。我々は何試合も一緒に戦い、深い親交がある。彼の年齢で活躍し、エネルギーに溢れ、プレーを続ける意欲を持ち続けていることを嬉しく思う。願わくば準々決勝で対戦できることを祈っている」。
大会
「ここまで多くの挑戦があった。我々の準備ができていることは分かっていたが、とても激しい大会で期間は短くエンジンをかけてベース部分を作り上げることが困難。我々は長い時間一緒にいて、そのことが関係を深める可能性になるが、それはとても重要なこと。我々は明日良い活躍をしたいと思っている」。
日中での試合
「十分に水分を取って試合に臨む。アル・ヒラル戦ではほとんど日にちが無く、適応は最善のものではなかった。約2週間の適応期間のあと状態は良い。必要不可欠なものだから我々は水分補給のレベルをコントロールしている。我々は湿気と暑さのある午後3時でのプレーに慣れていない。曇っていれば有り難いが、そうでなければやれるようにやる」。
自身最初の数週間について
「始めてから3週間目で、満足しているし意欲がある。たくさんの人が変わっていないから選手時代にやっていた合宿でのたくさんのことを思い出している。だが今は別の役割がある。それは組織し判n断し準備をするということ。とはいえ多くのことは変わっていない。選手は関わっている人たちをやりくりし、関係を強め、将来へ向けて信頼の絆を深める。長い間一緒にいることでそのプロセスが進んで行く。彼らとともに朝食、昼食、夕食を摂る。これが終わったら他の関係と同じように少し時間を取り、また改めて会うことになる。無理せず進めるのが一番。その方が良い」。
判断
「どう機能するかで感じていくことができるものだが、もちろん将来的に繰り返すことも可能。この大会はシーズン中のものとは少し違う。これは非常にスピードの速いフォーマット。これから勝ち抜けの段階に入るが、出場時間や負担に応じて状況が異なる。試合ごとにより多くの力を入れて行かなければならない。我々が準備をしへ向けて日々基礎を形作っている」。
ユベントスについて
「非常に激しいチーム。明確なアイディア、素晴らしい組織と個人のレベルがある。とても高いレベルの選手たちがいる。我々の前に立ちはだかるのは偉大な相手、ハードなチームだというのは間違いない。我々が参考にしているのは彼らの最後のゲーム、シティ戦ではなく別のもの。我々はその準備ができている」。
パフォーマンス
「我々はできる限りの準備をするよう努めている。我々がいるのはより際立った10チームがいる勝ち抜きの段階で、活躍しより良いパフォーマンスをしなければならない。私にはとても良い感覚があり、すごく楽しんでいる。我々は勝ち抜けに集中している。この大会は非常に激しい」。
クラブW杯について
「我々は中期的、長期的なことは考えていない。クループリーグを突破し、今はユベントス戦のことだけ考えている。クラブW杯を重要と捉えている。それはすでに勢いと重要性が増している。明日(今日)あるのは凄い試合。サッカーファンはこのフォーマットに惹かれていて、我々は集中している」。
フェデ・バルベルデ
「かつてのスティーブン・ジェラードのようにたくさんのポジションで彼を見ることができる。我々の状況や必要なバランスを考慮すると2列目よりもう少し先のところから相手エリアへ到達することができる。彼はその加速とすごく簡単にライン間を抜ける力がある。現状でその辺りで彼の力を利用しているが、彼の特徴を知りながらやっていること。彼の1番の特徴は相手を背負ってボールを受け、振り返ることではない。そうではなく前を向いてプレーすること。ここまで2点を挙げているが、加速の能力と相手エリアへ近づく能力がある」。
監督になって変わったこと
「レバークーゼンで事実上同じ選手の顔ぶれで3年を過ごしお互いをより良く知った。今も同じ。ほとんどの選手と早々にしっかりと互いを理解することはできない。計画やコンセプトは身につくまで少しの時間がかかる。理解していくことですべてがダイナミックなものになるだろう。個人的なレベルの高さはあり、そのポテンシャルを高めるため組織的な質の高さを加えなければならない。我々はW杯を戦っていて競争は非常に激しいが、我々はそのベースを作り続けていきたいと思っている」。
手応え
「私がどう感じているか分析するにはあまりにも時期が早い。私はこの上なく良い状態で、非常にモチベーションが高い。そのことが続けていくための私のエネルギーになっている。この時代は我々に多くの挑戦をもたらす。明日(今日)我々が戦うのはヨーロッパのチームだが、素晴らしいチームがいる」。
トレントについて
「違うシステムとポジションでプレー可能。ほぼ1試合を通して10人でプレーしたパチューカ戦では状況は違う。データを見て分析するが、同時に多くの背景も考慮する。まだ始めたばかり。世界のトップ選手であっても変化には時間がかかる。彼は良い適応を見せていて、我々は彼に満足している」。
南米チーム
「アルゼンチンのチームの2チームは気に入った。ボカはあまり見ていないが、リーベルはかなり見た。ラウンド16へ進めなかったとはいえインテルに対しとてもよく戦った。退場が勝負を決めた。ブラジルのチームを見ていればこのW杯が彼らにとってどういう意味があるのか分かる。それは選手もファンも同じ。彼らにプラスアルファーを与える気持ちの盛り上がりがある。バイエルン戦のフラメンゴは良いレベルだった。フルミネンセは準々決勝へ進んでいるし、パルメイラスも同じ。それは良いニュース。我々は時差がないから欧州のサッカーを見ているが、それ以外もとても良いことをしている」。
エムバペとビニシウスJr.のタンデム
「我々のアイディアはプレーと組織的な考えを活用すること。全選手がボールの有無に関わらずやりたいことに全力を尽くす。その上で個人的なレベルの高さが恩恵を受ける。そこではアタッカーがその違いを生み出さなければならない。彼らはピッチ最後の三分の一で相手を崩す存在で違いを示さなければならない。私はエムバペにどうドリブルするか教えるのに苦労するが、そこにたどり着くまでにどうするかを示すことはできる」。
エムバペのリーダーシップ
「彼はインパクトと影響力からすでにリーダー。全員が組織的なアイディアに関与することが必要。ボールがあるか無いかの状況を全員が楽しんで欲しい。ピッチにいる選手たちがそれをしなければならない。キリアン、ハイセン、チュアメニ、セバージョスと誰もが。要求度の高さは全選手に対して同じ」。