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シャビ・アロンソ:「W杯は我々がどういう存在なのか、何を良くしなければならないのかを私に示した」

「これはシーズンの終わりであって次の始めではない。その期間に前向きなものを導き出す」と指揮官

シャビ・アロンソ:「W杯は我々がどういう存在なのか、何を良くしなければならないのかを私に示した」
ニュースAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Nueva Jersey)

シャビ・アロンソ監督がメッツライフ・スタジアムの会見場でレアル・マドリード対PSGのクラブW杯準決勝について振り返った。指揮官はこう振り返った。「最初の10分を経て厄介な状況になった。PSGは時間をかけて作られたプロジェクトであり、我々は始めているところ。より勇敢にやりたいということが優れているということではない。2つの手痛いダメージを受け、我々はピッチで自分たちを見失った。状況を和らげる必要があったが、残念なのはハーフタイムを前に3点目を許したこと。今日我々は良いレベルのチームに対して苦しみ、我々はこの新しい時代を始めているところ。成長の余地が大いにある。今日は痛みがあり、我々のレベルは十分に良いものではなかった。この試合が将来的に今日より良いレベルで戦っていくためのものを教えてくれるだろう。我々はここまで来た。最後から2番目の駅に止まる。それは痛みのあること」。

「2-0から試合を始めるのは足かせになる。我々はしっかりと取り組む試合をしたいと思っていたが、そのことで違った形で臨むことになった。両チームにある距離よりも我々には成長の余地がある。これは今季の終わりであって次のそれの始まりではない。W杯のこの期間でポジティブなものを導き出す。我々はより良いチームとして大会を去る。これは次のシーズン良い形で始めるための分岐点。今日我々には欠点が出たが、将来のために役立つミスを目の当たりにするのは時に良いこと。もし同じミスを何度も繰り返すのなら我々は賢くない」。

将来
「私は確信とともにここを去る。この大会は我々がどういう存在なのか、何を良くしなければならないのかについて私に多くのものを示した。来年へ向けポジション構成を決め、選手の復帰と変更を行うことになる。来シーズンは違ったものになるが、はっきりしたものを持ってここを去る。この大会で示されたすべての情報を取っておく。我々は一体となってプレーし、全員が関与するチームを作り上げたいと思っている」。

交替
「後半我々は 4-3-3からゴンサロを左サイドに置いた4-4-2に変更したから待たなければならないと思った。決定の分析は今後することになるが、私は自己批判をするタイプ。我々は全員が一緒で、この最後が次のシーズンの序盤にあまり前例にならないことを願っている。今日から0からのスタートであって、今日終わった98からではない」。

モドリッチの最後のゲーム
「望んでいた最後ではなくほろ苦いものになったが、今日の試合が記憶されるのではなくその他の偉大なものがそうなる。彼は世界サッカーとレアル・マドリードのレジェンド。記憶に残るのは多くの素晴らしいことであって、今日プレーした25分ではない」。

試合プランとプレッシャー
「我々が望んでいたものではなかった。最初の敗戦だが、最後にはならない。絶対に負けないと考えている人がいるなら自分自身を偽っている。時にはそれが必要で、明日は休養と頭のリフレッシュの時期が始まる。誰もがそれを必要としていて、良い形で始めるための次のインパクトになって欲しい。今日の試合を忘れることはできないが、同時にこの試合を引きずることもできない」。

「2-0は手痛く、取り返すのは簡単ではない。おかしくならないように努めたが、3失点目が入りさらに難しくなった。プレッシャーだけでなくプレーの流動性もそう。我々は多くのものを学ぶことができる」。

ロドリゴ
「それは試合の中での決定。試合の状況から別のプロフィールの選手を我々は必要としていた。将来へ向けた決定はない。このW杯で我々はあまりローテーションをせず、将来的には状況が変わるだろう」。

PSG
「彼らは何年も一緒にプレーしていて、信じられないほど良いレベルにある。彼らに負けるのは我々が最初ではない。彼らと戦うのは難しい。彼らがとても良い時期を迎えていることを受け入れなければならない」。

次シーズンへ向けた補強
W杯期間中に話はしていないが、今からは改善のための扉が開かれている。我々は常により良くための考えを持ち、それをするための余地がある」。

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