シャビ・アロンソ:「結果とやり方を考えると道のりは良好だ」
「止まってはだめだ。これはまだ始まりに過ぎない。今後も良い戦いを続けていきたい」と指揮官は語った
シャビ・アロンソ監督がシウダー・デ・バレンシアで記者会見に出席し、リーガ第6節レバンテ戦の勝利(1-4)について次のように分析した。「試合が終わったばかりなので、ただ今日の試合と今後の展望について考えていた。明日からダービーについて考え始める。チームは完成度の高い試合をした。ビニは決定的な働きを見せ、非常に重要な存在だった」
「我々は成長段階にあり、まだ構築中だ。51日が経過したが、まだ道のりは長い。リーガ、チャンピオンズリーグ、国王杯で競争力を発揮するための強固な基盤を構築しているところだ。チームで多くの選手たちがつながりと重要性を感じている。改善すべき点はいくつかあるが、結果だけでなく自分たちのやり方においても道のりは良好だ。この調子を維持する必要がある。止まってはだめだ。これはまだ始まりに過ぎない。今後も良い戦いを続けたい」
ローテーションとシステム変更
「クオリティの高い選手がいると非常に楽になる。彼らはわずかな練習でアイディアや我々の求めることを理解できるからね。柔軟性があり、ひとつだけでなく様々な方法で、さらには異なるポジションでもプレーできる。今日はミリやカルバのように一部の選手を休ませる必要があったため、それを行う良いタイミングだと判断した。負傷明けの彼らに3試合連続で90分間プレーさせたくなかったんだ。出場した選手たちは皆、とても良い働きをしてくれたが、あまり浮かれてはいけない。我々は良い流れに乗っているので満足しているが、この調子を維持する必要がある。今はもうダービーのことを考えているよ」
RM Playでこの試合の全動画を楽しもう
カマビンガの役割
「見た通りだ。彼はラインを越える走りを見せ、6番のエリアからスタートし、10番のエリアまで駆け上がり、実質的に相手の最終ラインまで到達していた。非常にダイナミックで、多くの資質を備えている。彼は私がこのクラブに来た時からいたが起用できなかったので、徐々に出番を増やしていく。ジュードもより長くプレーできた。それは非常に重要なことだ」
試合の感想
「ハーフタイム前に3点目、さらには4点目を決めるチャンスがあった。十分な決定機はあったが、0-2というスコアは時に誤解を招く。なぜなら大きなリードを奪っているように見えるが、それが失われる可能性もあるからね。そしてレバンテに1-2にされた後、スコアも試合内容も明らかに拮抗したものになった。どのくらい経ったか分からないが、1-3にするまでそれほど時間はかからず、レバンテはそれ以上反撃できなかった。我々は試合をうまくコントロールし、4点目を決めることができた。規律があり完成度の高い試合だったよ。ここに来て、このようにプレーして勝つことは簡単ではない」