マッチMVPに輝いたエムバペ:「僕たちはベルナベウでチャンピオンズリーグの精神を発揮した」
「タイトルを勝ち取るために皆で同じ方向に進んでいきたい」とオリンピック・マルセイユ戦で2ゴールを挙げた同選手は語った
キリアン・エムバペがチャンピオンズリーグ開幕戦のレアル・マドリード対オリンピック・マルセイユでMVPに選ばれた。この試合の偉大な主役となったフランス人FWは、チームに勝利をもたらす2ゴールを決め、レアル・マドリードでの通算得点を50ゴールに伸ばした。「ここにいられて、新たなチャンピオンズリーグの夜を過ごせたので嬉しいよ。しばらくの間10人になったので少し難しい夜になったが、僕たちはベルナベウでチャンピオンズリーグの精神を発揮した。ベルナベウでは何が起ころうとも、いつもそうだ。僕たちは常に勝利を望んでいる。今日は勝てたのでとても嬉しいよ」
「気分はかなりいい。リーダーになることはあまり考えず、自分らしくあることを考えている。チームメイトとチームに貢献したい。それは自然に生まれるものであり、求められるものではない。チームで手応えを感じている。僕より若い選手がたくさんいるので、彼らのベストを引き出せるように手助けしたいと思っている。タイトルを勝ち取るために皆で同じ方向に進んでいきたい」
シャビ・アロンソ監督はインテンシティを求めている?
「監督は僕たちにボールを素早く奪い返すことを望んでいる。自分たちのやることを理解し、それを理解したら、僕たちは勝ちたいと思っているので、その決意を持たなければいけない。何をすべきかを理解するためによくコミュニケーションを取っているし、このエンブレムのためにそうしている」
「僕はいつも監督の望むことをやっている。今日は多くのボールを奪い返すために高いブロックを組んでいるので、プレスをかけてサポートするよう求められた。僕たちは、そうすることに慣れていくつもりだ。そうすればもっと楽になるだろうし、チームのタイトル獲得に役立つだろう」
PKのハンド
「ハンドの問題はとても難しいものだ。時にすべて笛が吹かれると言われることがあるが、そうではない。論理を見つけるのは難しい。僕たちはルールに従っているし、もしPKならPKだ。あれは僕にとってはPKだけど、そうではないと言う人がいることも理解できる。誰もがこのルールに戸惑っているよ。ハンドかそうでないか。でも、もしPKの笛が吹かれたら、僕はそれを蹴って決めるだけだ」
何ゴールを決めたいと思っている?
「できるだけたくさん決めたい。限界は設けない。ただチームに貢献したい。もしゴールするならゴールして、プレスをかけるならプレスをかけ、アシストするならアシストする。チームが必要とすることは何でもやりたい」