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レビュー. 26/01/2023. Alberto Navarro. 写真: Antonio Villalba, Helios de la Rubia y Pedro Castillo

アトレティコが0-1とリードしてハーフタイムを終えたが、レアル・マドリードは79分ロドリゴのゴラッソ、さらに延長戦に入ってベンゼマとビニシウスのゴールで試合をひっくり返した

レアル・マドリード国王杯の準決勝へ駒を進めた。ダービーは延長戦へもつれ込み、我らのチームは誰よりもこの瞬間を支配していることを改めて証明した。19分にモラタがアトレティコへリードをもたらしたが、79分にロドリゴが相手3選手を置き去りにしてアウトサイドでのシュートを決める芸術的なシーンを演出した。そして延長戦に入った104分にベンゼマが決定的な2点目、さらにビニシウスJr.がロスタイムに入って勝負を決めた。

ゲームは非常に高いリズムで滑り出し、アトレティコは19分のモラタのゴールで最初の一撃を加えた。我々のチームはハーフタイムを前に2度の同点機を迎えた。最初はゴール正面からのバルベルデのシュートだったがオブラクの手に収まった。より決定的だった2つ目は30分を過ぎたところでのこと。クロースが左サイドからのプレスキック、すでに相手GKを破っていたがミリトンのヘディングシュートはゴールの枠を捉えなかった。

ビデオ.3-1: カップ戦準決勝へ

後半に入って試合のシナリオが変わる。レアル・マドリードはかなり高い位置から相手にプレッシャーを掛けてアトレティコを押し込んだ。我々のチームは試合の支配者となる方法を見つけ出し守備的となった相手を上回る方法を探った。それに近づいたのが54分。ナチョのクロス性のシュートに飛び込んだバルベルデがコースを変えたがボールはわずかにゴールの外へ。もっと危険なシーンは4分後。ベンゼマの左足シュートをオブラクが跳ね返し、こぼれ玉をビニシウスJr.がシュートしようとしたところでサヴィッチが先にクリアした。

ロドリゴの芸術作品
時間は進み73分にはアトレティコがあわやリードを広げかねない好機を迎える。グリーズマンのフリーキックからのシュートはクルトワのセーブに跳ね返された。このシーンが79分のロドリゴの芸術的なプレーからの同点劇の呼び水になる。ブラジル代表選手はエリアから遠いところからボールを持ち、足元にボールが吸い付いている状態でヴィツェル、エルモーソ、サヴィッチを次々と翻弄、最後は右足アウトサイドのシュートでオブラクを破った。そこから先はチームを後押しするベルナベウとともにアンチェロッティ監督のチームが準決勝進出のためのゴールを狙ったが、勝負は延長戦へもつれ込んだ。

延長戦
延長戦へ入ってもアンチェロッティ監督のチームが試合を支配し続け、チャンスを迎えた。95分にはモドリッチの蹴ったCKにリュディガーが頭で合わせたがシュートはゴールの外へ。4分後、サヴィッチが2枚目のイエローカードで退場処分に。アトレティコは一人少なくなり、我々のチームは延長戦のハーフタイムを前に逆転を果たす。104分にアセンシオが右足でクロス供給、ボールはゴール前を横切り逆サイドにいたベンゼマがボールを押し込んだ。そこから最後までマドリードはリードを維持する術を知っており、それどころかロスタイムにビニシウスJr. が右とな個人技から点差を広げるゴールを決めた。

試合日程

年表

審判

ソト・グラド(ラ・リオハ州協会)、線審:サンチェス・ロホ、アルバレス・フェルナンデス、第4審判:セスマ・エスピノーサ、ビデオ・アシスタント・レフェリー:ゴンサレス・ゴンサレス(カスティージャ・イ・レオン州協会)

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