2023年最初となる試合で勝利、コパ・デル・レイのラウンド16への進出ー。レアル・マドリードは69分でのロドリゴのゴラッソによりエスタディオ・プリンシペ・フェリペでカセレーニョを下した。アンチェロッティ監督のチームは1月7日に開催される組み合わせ抽選会でラウンド16の対戦相手を知ることになる。
最初のチャンスはカセレーニョが迎え、カメロが蹴ったボールをセバージョスがブロックした。そのすぐあとマドリードが先制点のチャンスを得た。ルーカス・バスケスがアセンシオのクロスから相手ゴールネットを揺らしたが、主審はバレアレス諸島州出身の選手がオフサイドだったとして得点を認めなかった。我らのチームはその後も攻撃を続け、今度はセバージョスがロングレンジからシュートを放った(16分)。キックオフから30分が過ぎたところでアセンシオが蹴ったボールからミリトンがヘディングシュートを放った。その3分後カセレーニョはマンチョンのシュートでルニンをひやりとさせる。セバージョスが前半最後の好機を迎えたが右足でのシュートはゴールの枠を外れた。
ビデオ.0-1: ロドリゴのゴラッソとともにカップ戦ラウンド16へ
勝負を決めたのはロドリゴ
後半になって試合のリズムが高まったが、60分まではどちらのチームもチャンスを作れなかった。アセンシオにアンチェロッティ監督のチームへ先制をもたらすチャンスが巡って来たが、左足でのシュートをイバンがパンチングで跳ね返した。エクストレマドゥーラ州のチームの反撃はすぐにあり、2分後にマンチョンが長距離から得点を狙った。マドリードにとってのご褒美は69分、ロドリゴのゴラッソによりもたらされた。ブラジル代表選手は左サイドで個人技から2選手を交わし、ゴール隅へ決まる見事なシュートで0-1とした。その後我らのチームは試合終了までスコアを維持、カップ戦のラウンド16へ進出した。
我らのチームは1月7日(スペイン時間:13時、日本時間:同日21時)に開催される抽選会で国王杯ラウンド16の対戦相手を知ることになる。次ラウンドは一発勝負で、1月17日、18日、または19日に行われる