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ベンゼマのドブレテとともに得た勝利と首位の座

レビュー. 30/12/2022. Alberto Navarro. 写真: Helios de la Rubia

バジャドリードでの戻って来た公式戦で、バロンドール選手の2ゴールが我らのチームに重要な勝ち点3をもたらした

ワールドカップのあとレアル・マドリードがバジャドリードで価値ある勝利を挙げて公式戦へ戻って来た。我らのチームは今節の全日程終了を前に首位に立ち、リーガ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、スペインスーパーカップを勝ち取ったセンセーショナルな2022年に別れを告げた。勝利は試合終了までの残り数分でベンゼマが達成したドブレテによりもたらされた。バロンドール選手はハビ・サンチェスの反則により得たPKを決めて均衡を破ると、その後カマビンガの好プレーを高いレベルのフィニッシュで締めくくった。

前半は見るものを楽しませる内容で、両チームにチャンスがあった。最初の好機は10分、試合を支配した我らのチームが迎えたものだった。ベンゼマがヒールキックでボールを落としアセンシオがゴール正面からインフロントキックでシュートしたがマシップが好守で対応。セバージョスがこぼれ球を拾いフレスネダを交わしてボールを後方へ。アセンシオが再びシュートしボールはエリア内にいたハビ・サンチェスの腕に当たった。しかしムヌエラ・モンテーロ主審はPKを宣告しなかった。アンチェロッティ監督のチームが迎えたより決定的なシーンは7分後のこと。ビニシウスJr.がエリア内へ侵入しシュートしたが再び動きに冴えを見せるマシップが立ち塞がった。跳ね返りのボールはベンゼマの左足へ。しかしゴールエリアからのシュートはゴールの上を越えた。マドリードはここまでで既にリードを手にするに相応しかったが、32分にもビニシウスJr.が得点を狙ったがゴール隅へのシュートはマシップがブロックした。

ビデオ.0-2: ベンゼマのドブレテとともに得た勝利と首位の座

ホームチームはアグアドが2回連続してロングシュートを放った。最初のシーンは36分で、クルトワがスペクタクルな横っ飛びで防ぎ、2本目はゴールポストをかすめた。後半は我らのチームがセットプレーからのチャンスからスタートした。50分にクロースがCKを蹴り、リュディガーのヘディングシュートはわずかにゴールを捉えなかった。10分後アンチェロッティ監督はアセンシオ とカルバハルに替えてロドリゴルーカス・バスケスをピッチへ送り出した。地元ファンの後押しを受けてバジャドリードもセットプレーからあわやのシーンを掴む。まずは66分にアグアドがCKから直接ゴールを狙うもクルトワが好反応、1分後にはCKからセルヒオ・レオンが放ったヘディングシュートに対し我らの守護神が驚異的なセーブで得点を許さなかった。

勝負を決めたベンゼマ
我らのチームは78分、ベンゼマの狙い澄ましたシュートから得点可能だったが再びマシップがプレーに輝きを見せた。10分後、現大会チャンピオンのゴールが生まれる。クロースがCKを蹴り、リュディガーのヘディングをハビ・サンチェスは手で弾いた。ムヌエラ・モンテーロ主審はVARで映像確認したあとペナルティーを宣告、抗議したセルヒオ・レオンを退場処分にした。ベンゼマはこれを決め、89分には同国人選手カマビンガの個人技からプレーを素晴らしい形で締めくくりドブレテを達成した。アンチェロッティ監督のチームは、バジャドリードがここまで3連勝していたスタジアムで勝ち点3を追加した。

順位表

試合日程

年表

審判

ムヌエラ・モンテーロ(アンダルシア州協会)、線審:ネバド・ロドリゲス、マルティネス・ニコラス、第4審判:ロペス・パラ、ビデオ・アシスタント・レフェリー:ヒル・マンサーノ(エクストレマドゥーラ州協会)

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