レアル・マドリードがバジェカスでリーガ初黒星を喫した。試合はインテンシティの高い形でスタートし、我がチームはロドリゴのFKで警告を発した。しかし5分にサンティ・コメサーニャがペナルティエリア内からシュートを決め、ラージョが先制する。一方、マドリードはミリトンとバルベルデの強烈なロングシュートで応戦した。
ラージョはアンチェロッティ監督率いるチームのボールロストを生かし、そのうひとつからアルバロが2-0にするチャンスを得るがクルトワにセーブされた。ベルギー代表GKはさらにイシの強烈なシュートも弾いて主役を演じた。そして37分にマドリードが同点にする。主審のマルティネス・ムヌエラはアセンシオに対するフラン・ガルシアのファールを取らなかったが、VARが指示を出し、主審がそのプレーを確認した後にPKの笛を吹いた。これをモドリッチが決めて1-1の同点にした。
ビデオ.3-2: バジェカスで敗北を喫す
このゴールがレアル・マドリードを勢いづかせ、その3分後にリードを奪う。アセンシオのCKをミリトンが完璧なヘディングで合わせ1-2にした。しかし、チームは全力で尽くすが、リードは長くは続かず、アルバロが44分にペナルティエリア内でDFのリバウンドを拾い、左足の強烈なシュートでクルトワを破った。
マドリードはハーフタイム直後にがリードを広げるチャンスを得る。カウンターの起点となったアセンシオがパスを出し、ロドリゴがシュートを打つもゴール上を越えていった。ゲームは激しいペースで進み、ラージョは59分にカメージョが枠を外したヘディングシュートで応戦した。その6分後、VARの指示により、主審がカルバハルのハンドでPKの笛を吹いた。キッカーを務めたトレホが一度クルトワに止められたが、マルティネス・ムヌエラがやり直しを命じ、今度は成功させた。その後、マドリードはラインを上げてプレーし、90分にロドリゴが同点にする決定的チャンスを迎えるが、3-2のスコアは変わらなかった。我がチームはすでに、今週木曜日(スペイン時間:21時30分、日本時間:金曜5時)にベルナベウで行われるカディス戦のことを考えている。
アセンシオがエスタディオ・デ・バジェカスで行われたラージョ対レアル・マドリードで先発出場した。我がチームで250試合出場を達成し、163勝を挙げ、15タイトルを獲得している。
マルティネス・ムヌエラ(バレンシア州協会)、線審:バルベロ・セビージャ、マルティネス・ムヌエラ、第4審判:ラクス・フランコ、VAR:メディエ・ヒメネス(カタルーニャ州協会)