LazoGanadores de Champions LeagueOtro

レビュー. 19/10/2022

マルティネス・バレーロでVARにより3ゴールが取り消されたものの、バルベルデ、ベンゼマ、アセンシオの得点がレアル・マドリードに勝利をもたらした

 

レアル・マドリードがマルティネス・バレーロで勝ち点3を追加、リーガの順位表で最高位の座を維持している。公式戦無敗を続けるアンチェロッティ監督率いるチームはエルチェを相手に最初から最後まで試合を支配、VAR裁定でオフサイドにより3度得点が取り消されたものの国内リーグ9勝目を果たした。バルベルデの左足シュートが我らのチームに勝利への道筋をつけ、ロドリゴのヒールキックでのアシストからバロンドールを受賞したベンゼマが2点目を決め勝負を決定付けると、アセンシオがブラジル代表選手の連続アシストからダメ押し点を挙げた。首位チームは好調を継続している。

我らのチームはキックオフから試合をコントロールし6分に先制したが、見事な連携プレーからベンゼマが締めくくったシュートはその前にビニシウスJr.がオフサイドだったとしてVAR判定により得点が取り消された。マドリードはひるむことなく5分後に仕掛ける。相手2選手を破るビニシウスJr.の見事なプレーからラストパス。ベンゼマのシュートはゴールライン上でクレルクがクリアしたが、そのボールはバルベルデの元へ。ウルグアイ代表選手はゴール正面で右足コントロール、左足でのパワフルなシュートを放った。

ビデオ.首位チームがエルチェで勝利

試合は進み前半の半ばあたりで2度目となるVARによる得点取り消しのシーンが訪れる。アラバ、モドリッチ、クロース、ベンゼマがダイレクトタッチでパス交換、オーストリア代表DFが26分にゴールしたが、バロンドール受賞選手のミリ単位のオフサイドで得点は認められなかった。こうしてハーフタイムへ突入、後半に入った50分にベンゼマがロングシュートを放つもエドガー・バディアの好プレーで点差は広がらなかった。

61分にはこの日3回目、ベンゼマにとって2回目のVARによるゴール取り消しとなった。クロースが右サイドへ展開、カルバハルがオフサイドとなりバロンドール選手へパスを繋いでいた。スコアが動かない試合はまだまだ予断を許さない展開で、ルニンは70分、ゴールエリア内からのクレルクのヘディングシュートを好反応で防いだ。6分後に改めてベンゼマがゴール、今回は得点が認められた。フランス代表選手はロドリゴと連携、ファーストタッチで美しいヒールキックでラストパスを送ると、バロンドール選手が狙いすましたシュートでエドガー・バディアを破った。それでもこれが最後のゴールにはならなかった。90分、再びロドリゴのアシストからアセンシオが得点した。リーガ首位チームが新たに勝ち点3を追加、おまけに無失点での勝利となった。

バルベルデが6得点目

ウルグアイ代表選手はシーズン立ち上がりで見事な活躍をしており、これで我らのチームで出場した15試合で6得点を記録している。そのうち5点はリーガで挙げたもので、アンチェロッティ監督のチームの中でビニシウスJr.ベンゼマと並んで最多得点選手となっている

ロドリゴの2アシスト

ブラジル代表選手がスペクタクルな試合を披露。攻撃で非常に積極的にプレーに関与し、2得点の場面で主役を務めアシストを記録した

順位表

試合日程

年表

審判

フィゲロア・バスケス(アンダルシア州協会)、線審:ポラス・アユソ、カレーニョ、カブレラ、第4審判:イグレシアス・ビジャヌエバ(ガリシア州協会)

検索