レアル・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウで偉大なる勝利、エル・クラシコを制してリーガ首位に立った。我らのチームはベンゼマ、バルベルデ、ロドリゴのゴールでバルセロナを退けて今季の無敗を継続した(14試合連続)。アンチェロッティ監督のチームは国内リーグで唯一の土付かずとなっている。
エル・クラシコは2チームがボールポゼッションを狙う展開で始まった。まずチャンスを掴んだのはバルセロナで、5分にハフィーニャがロングシュートを放った。マドリードの反撃はそのすぐ後。左サイドでメンディが攻め上がりビニシウスJr.へパス、シュートを放ったがハフィーニャへ当たったシュートはゴールの枠をわずかに外れた。マドリードは快適に試合を進め12分に先制する。クロースの素晴らしいパスからの素早いカウンターからビニシウスJr.がエリア内へ侵入してシュート、テア・シュテーゲンが跳ね返したボールをベンゼマが押し込み1-0とした。
ベンゼマがリードを広げるゴール
その後試合のリズムはゆっくりになり、バルサがいくつかの好機を作った。最も決定的だったのは25分のレバンドフスキで、ハフィーニャのクロスを逆サイドで合わせるもシュートはゴール上へ外れた。アンチェロッティ監督率いるチームは改めてゲームにスピード感を与え、試合開始から30分に今度はバルベルデが点差を広げた。ビニシウスJr.、チュアメニ、メンディの連携プレーのあと、ウルグアイ代表選手はゴール正面からの右足でのシュートはゴール隅を突き、テア・シュテーゲンにとってはどうすることもできなかった。
ビデオ.3-1: エル・クラシコに勝利し首位
後半に入っても試合のシナリオは変わらなかった。レアル・マドリードは3-0にするチャンスを2度迎えた。最初はクロースでシュートはゴールバーの上へ。次はベンゼマがゴール正面からの左足シュートを決めた。しかしVAR裁定でフランス代表選手がオフサイドの位置にいたとしてスコアは動かなかった(52分)。アンチェロッティ監督のチームは継続して相手チームのエリアへ攻め込み、70分にはモドリッチとバルベルデのコンビネーションからベンゼマがエリア内から得点を狙ったがシュートはゴール上へ外れた。
点差を縮めるバルセロナ
バルセロナは終了間際に得点を狙った。アンス・ファティが仕掛けたがシュートはゴールの枠の外へ。84分にフェラン・トーレスのゴールで点差を縮めた(2-1)。90分にはエリック・ガルシアがエリア内でロドリゴを倒し、主審はVARで問題のシーンを確認したあとPKを宣告した。ビニシウスJr.と交代し途中出場したあと反則を受けたブラジル代表選手自身がこれを決め、最終スコアの3-1にした。
ドイツ代表MFはサンティアゴ・ベルナベウでのエル・クラシコでレアル・マドリード選手としてリーガ250試合出場に到達した。クロースは同大会での成績を164勝50分け36敗としている
サンチェス・マルティネス(ムルシア州協会)、線審:カバニェロ・マルティネス、ロペス・ミール、第4審判:ディアス・エスクデロ、ビデオ・アシスタント・レフェリー:エルナンデス・エルナンデス(ラス・パルマス協会)