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スーパーカップチャンピオン!

レビュー. 25/09/2022

レアル・マドリードは決勝戦のMVPに輝いた皇帝タバレスを擁し、バルサ相手に延長戦の末に逆転勝利を収め、通算9回目の優勝および5連覇を達成した

レアル・マドリードがセビージャで開催されたスーパーカップ・エンデサ2022で優勝し、シーズンを華々しい形でスタートした。我がチームはバルサを延長戦の末に下し、通算9回目の優勝および大会史上の最多記録となる2018年から5連覇を達成した。我がチームは第3クォーターに12点差で負けていたが、途中経過22-4の後、スペクタクルな7分間をやり遂げて立ち直り、MVPに選ばれたタバレスが並外れたパフォーマンス(24点、12リバウンド、5ブロック、評価40)を発揮して勝利した。デック(評価22)、ムサ(評価20)もチームの柱となり、さらにリュルが3連続スリーポイントで逆転の狼煙を上げた。今季およびマドリードの監督に就任したチュス・マテオにとって最初のタイトルとなった。
 
ルディーが満員のサン・パブロでユーロリーグの優勝トロフィーをお披露目し、両監督がベストのスターターを用意して決勝戦が始まった。ゲームのペースは速かったが、アウトサイドシュートのパーセンテージが低かったため、インサイドでのプレーが大半を占めることになり、マドリードはムサデックヤブセレの3人で得点を分け合った。一方、バルサは切れ味鋭いプレーを見せたサンリ(11点)を中心にプレーし、我がチームがほぼ常にリードした第1クォーターが終了した(10分:17-15)。
 
ビハインド
マドリードは第2クォーターに苦戦し、攻撃の流動性と守備のアグレッシブさを欠いていた。オフェンスリバウンドには勝利したものの、セカンドオプションが入らなかった。一方、バルサは我がチームを抑える方法を見出し、ヨクバイティス、クリッチ、べセリーがコートに立ち、継続的に得点を重ねていった。これによりバルサが少しずつアドバンテージを築いていき、19分には10点に達したが、このクォーターでタバレスとともにマドリードをリードしたムサが、ハーフタイム前に8点差まで縮めた(20分:29-37)。

ビデオ.89-83:スーパーカップチャンピオン!

第3クォーターの序盤もマドリードがパスをつなげず、その隙を突いてサンリが再び主役となったため、第2クォーターのシナリオが繰り返された(23分:33-45)。チームはそのようにデリケートな瞬間に目覚めたが、それはこのチームのお馴染みである迅速かつ力強い反応だった。守備でベストな姿を取り戻してリングに鍵をかけ、圧倒的な支配力を見せたタバレスがディフェンスリバウンドを制し、走り回れるようになった。そしてムサデック、そして本領発揮していなかったセルヒオ・リュルが存在感を発揮した。キャプテンが60秒間にスリーポイントを3連続で決めて途中経過22-4にすると、最終クォーターを迎える前に逆転に成功した(30分:55-49)。
 
レアル・マドリードがタイトル獲得
ゲームが崩れ出し予測不能となった。ルディーのスリーポイントでマドリードが58-51とリードした後、バルサが反撃し、ラプロビットラとクリッチが点差を縮めた。全てはまだ決まらず、最大限拮抗した展開となり、トビーがバルサ、タバレスがマドリードをそれぞれ引っ張った。そして残り13秒でバルサのセンターが得点を挙げて同点に追いついた。我がチームはポゼッションを失い、デックが勝利をもたらすことができたスリーポイントを失敗。さらに延長戦でも同じシナリオが繰り返され、最後まで打撃の応酬となった。ラプロビットラがチームをリードしたが、タバレスの瞬間がやって来た。このセンターは延長戦で得点面だけでなく、何よりもその存在感で決定的な役割を果たし、記念すべきゲームの有終の美を飾った(評価40で大会史上最高記録を更新)。85-83で残り42秒の中、バルサがボールをキープした時、タバレスが鍵となるプレーでサンリをブロックし、デックがフリースローから勝利を決定づけた(89-83)。またポイエーがマドリードで100試合出場を達成し、リュルフェリペ・レジェス(24試合)を抜き、マドリードでのスーパーカップ最多出場選手となった。ロス・ブランコスの覇権は続いている。

レアル・マドリード対バルサの試合データ

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