マッチレポート | 05/10/2019 | Javier García
ゴラッソを記録したアザールとモドリッチ、そしてベンゼマとハメスがベルナベウでグラナダ相手に勝利を決めた- リーガ
- 8節
- 土, 05 10


レアル・マドリードは最初のプレーでゴールを決め、試合序盤の主役となった。時計の針が2分を経過する前にベイルが左足アウトサイドでの素晴らしいパスでベンゼマの今シーズンのリーガ6得点目をアシストした。ロス・ブランコスはプレー全ての面を支配し、わずか15分以内にルイ・シルバに止められたカルバハルのシュート、枠を捉えられなかったベンゼマのボレーで点差を広げるチャンス掴んだ。
レアル・マドリードはリーガで唯一無敗をキープするチームになっている
時間が経過するも、グラナダはアレオラの守るゴール相手にチャンスを作ることができない。一方、ジダンのチームは2点目を求め続け、バルベルデのヘッドやルイ・シルバに防がれたカルバハルのペナルティエリア内でのチャンスがあった。また34分にクロースがフィジカルに問題がありモドリッチとの交代を余儀なくされた。その後、ベイルがゴール前でシュート体勢に入ったところで倒されるも主審の笛は吹かれなかったが、その直後にアザールのゴラッソが生まれた。バルベルデがグラナダDF相手にフィジカルで勝利してパスを出し、アザールがグラナダGKの防ぐことのできないループシュートでゴールを記録した(46分)。
モドリッチのゴラッソ
後半はアレオラにセーブされたエレーラのロングシュートでスタート。グラナダはハーフタイム後からラインを高く上げることを目指してきた。プレーがあまり続かず断続的になる中で時間が過ぎていき、モドリッチが3-0のゴールで姿を現す。モドリッチはアザールのパスを受け、ペナルティエリア外からゴール左上隅にシュートを突き刺した(61分)。その8分後にグラナダは再び試合に入り出した。アレオラがカルロス・フェルナンデスに犯したPKをマチスが決めて1点を返した。
ハメスのゴール
試合がオープンになる中、ラモスがヘディングで4点目に迫るチャンスを掴んだ(74分)。一方、グラナダはセットプレーでチャンスを作るもバランにクリアされた。しかしそれは3-2にするための前触れとなり、CKをビクトル・ディアスが流し、ドゥアルテがスコアを詰めた(78分)。スコアが僅差に迫るも、レアル・マドリードは最後の時間帯で試合をコントロール術を分かっていた。実際、ベンゼマが86分にゴールに迫り、ハメスが後半アディショナルタイムの鮮やかなカウンターから4-2にするゴールを記録した。