0-0: メトロポリターノで首位の座をキープ

ワンダ・メトロポリターノで行われたダービーで引き分け、レアル・マドリードが首位の座を守った。拮抗した試合でほとんどチャンスがなく、ベンゼマのヘディングシュートが数少ない得点機だったが、オブラクがシュートを防いだ。ジダン監督のチームは勝ち点1を積み重ね、リーガ唯一の無敗チームとして順位表の最高位を維持している。

マドリードはキックオフから主導権を握るべく試合を進めた。ロス・ブランコスは辛抱強くボールを動かし、一方のアトレティコはボール奪取からスピードを生かしてのカウンターに活路を見出そうとした。こうしてホームチームが最初のチャンスを掴む。ジョアン・フェリックスが走り込みシュートするもゴールの枠を捉えなかった。相手エリア内での危険なプレーはベイルの右サイドからもたらされる。ウェールズ代表選手はロングレンジからシュートを狙ったがゴールを外れた。

クロースのシュート
決定的なチャンスはなかったものの、時間が経過するごとに試合は動きを見せる。両チームが相手のミスを狙い、フリーキックから得点の足がかりを作ろうとしていた。相手守備陣がスペースを許さない状況からクロースが2度にわたりゴール正面からシュートを放ち、オブラクを脅かした。またジョアン・フェリックスが再びゴール正面から得点を狙ったがゴールにはならない。前半最後には右サイド、トリッピアーのクロスにクルトワが反応ゴール前でシュートを狙っていた相手選手に得点を許さなかった。