マッチレポート | 17/08/2019
ベンゼマ、クロース、ルーカス・バスケスが30分以上1人少ない中でプレーしたロス・ブランコスに勝利をプレゼントした- リーガ
- 1節
- 土, 17 8


その後、セルタが反撃を開始し、同点ゴールを目指してボールを支配し、30分にゴールに迫る。しかしアスパスのクロスをバランがギリギリのところで触り、ガブリエル・フェルナンデスにシュートを打たせなかった。その後、レアル・マドリードが2度リアクションを見せるも、ルベン・ブランコのスーパーセーブにより点差を広げることはできなかった。モドリッチがペナルティエリア内からコントロールショットを打ったがルベン・ブランコに防がれた。そして44分、ベンゼマが相手ライン 間を通すパスを出した後のベイルのシュートはルベン・ブランコのダイビングセーブに阻止された。一方、前半アディショナルタイム、VARの助言を受けたエストラーダ・フェルナンデスがアスパスのオフサイドにより、ブライス・メンデスのゴールを取り消している。
レアル・マドリードはリーガ開幕戦、11シーズン無敗をキープしている
後半は別のリズムでスタートし、最初のプレーでベンゼマが追加点に迫った。ビニシウスJrがDF裏に抜けるマルセロにパスを出し、マルセロのマイナスのクロスをベンゼマが合わせるも、わずかに枠を捉えられなかった。このプレーがセルタを刺激し、アスパスのライン間の動きでチャンスを作り始める。しかし48分にクルトワがアスパスとの1対1をストップすると、その2分後にはゴールエリア内でのブライス・メンデスのシュートをカゼミーロが胸でブロックした。
クロースの芸術的なゴール
57分にモドリッチがデニス・スアレスへのファールでレッドカードをもらい退場になった後、全てが難しくなった。レアル・マドリードは一人少ない中で30分以上戦わなければならず、その次のプレーでクルトワがアラウホの強烈なヘディングシュートをスーパーセーブした。ロス・ブランコスはアドバンテージをキープするため苦しみに耐える必要があったが、61分にクロースが姿を現し、全ての状況を変える芸術的なゴールを記録した。クロースはペナルティエリアから離れたところでボールを受けると、顔を上げ、相手ゴール上隅にミサイルを打ち込んだ。ボールはクロスバーを叩いた後にゴールラインを割り、ロス・ブランコスはさらにリードを広げている。
ルーカス・バスケスが試合を決す
クロースのゴラッソがセルタに第ダメージを与えると、ジダン監督はビニシウスJrとベイルに代えて、ルーカス・バスケスとイスコをそれぞれ投入し、チームをリフレッシュした。そしてルーカスが80分に試合を決める。ペナルティエリア正面でボールを受けたベンゼマが右にパスを出し、ルーカスがロス・マドリディスタスのリーガの華々しいスタートを決めるゴールを記録したのだった。その後、後半アディショナルタイムにイケル・ロサーダが点差を詰めたが、ロス・ブランコスが勝利した。